平屋縛りの分譲地爆誕！？加古郡稲美町の中庭付き平屋実例紹介

皆さんこんにちは！！ファンタジスタふじもとです。
今回のブログ内容は、まさかの平屋オンリーな珍しい分譲地についてのご紹介です。そんな希少な分譲地に建つオシャレな中庭付きの平屋の実例も見学してきたので解説します。
そしてブログの終盤には、エリア限定にはなりますが、スペシャル企画もご用意しているので、ピンポイントにこれは！！って方はお問い合わせ下さい🎵

車を使えば明石や加古川にすぐ行ける立地で、緑あふれるのどかな田園風景にあふれた立地です。
明石だと土地金額が高い、車中心の生活、リモートワークが中心、なんて方にはピッタリな分譲地になってます👍

色んな高さの建物が建っていないので、まちなみとしてもとても素敵です。やわらかいオレンジ色の電球色が個性の違う平屋からもれてほっこりします🎵（これが白い光だと全然印象が違います）

実は外観がハコっぽかったのは、中庭があったからなんです！！外に開かずに内に超開く！！各部屋から中庭を眺めれるのも贅沢です。
こんな平屋の建売が、込み込み4,000万円前後で購入できるのはお得すぎる。。（前職の会社だったら➕2,000万円以上は軽くしてきそう。。爆）

木天井×間接照明×中庭で優勝確定
個人的には地味にいい仕事してるのが、ハコっぽい演出のキッチンです。キッチンってレンジフードが見えてきたり、家電が見えるとごちゃついて見えがちです👀

居室からの眺めもこの通り！！
お子様が小さい間とか、逆にお子様が出ていった後も、これならフレキシブルに色んな使い方ができそうだなぁと妄想してました。

なんと！！！今回の条件付き分譲地の会社さんからお声がけ頂き、私の推奨プランモデルもプレゼンを作成してもらうことになりました！！
この平屋オンリータウンの条件であれば、私ならどんな平屋の提案にするのか、普段ブログや動画で発信している大事な要素を盛り込んで考えてみました。間取りやパースから解説していきます。

敷地を全て使い切って、南北にプライバシー性の高い中庭を設けたプランです。ワンルームな平屋の特徴を活かして、極力廊下がない、家中使い倒せる間取りとなっています。
南側の中庭にはしっかりと深い軒下空間も設けているので、夏の日差しもへっちゃらです。
加えて南側も絶対に平屋が建つので、日当たりが悪くなることがないのも大きなメリット👍

屋根はシンプルな寄棟屋根。外壁は吹き付けのイメージでパースを作成してもらいました。
この辺りは太陽光とかを考えると、切妻に変更とかも全然ありです。建物はシンプルにしつつ、石や植栽などの外構を大事にしたいところです。

あえて植栽や足元の彩りを無くしたバージョンも添付しておきます。いかにさみしい印象の佇まいになってしまうかがよく分かりますね。。
外構費用をしっかり予算取りしておくことは超重要です（でも中々できない現実）

空間はやっぱり自分の好みがもろに反映されるのが家づくりです(⌒-⌒; )
シンプルな空間と無垢床が好きなので、パースにも反映して頂きました。
南側の中庭と、北側の中庭ではみせる表情が実は全然違うんです。

こちらが北側のお庭。北向きのお庭って暗いのでは？？と思われがちですが、実は植栽に光が当たって美しく見えたり、反射光で安定した明るさが十分に入ってきます（個人的にはむしろ北庭の方が好き）
季節や用途によって、二つのお庭を使い分けれます。

基本的には先ほどのプランとコンセプトは同じで、南北反転した感じになっています。シンプルな空間故に、中庭のつくり込みが主役で重要になってきます👍

南向きの方はモダンな外観にしてみました。コンセプトは先ほどと同じで、二つの中庭に挟まれたシンプルな居場所がある間取りです。
南側の大開口にはもちろん深い軒も設けています。

隣家が映り込んでくる西側面の壁にはあえて窓を取らずに、綺麗な壁面を残しているのもこだわりです（小窓つけがち）
この壁面を照らす間接照明を仕込めば、天井面を綺麗に保ちつつ明るさも確保できます👍

今回の監修は私一人だけではなく、いつも一緒に活動している、元設計士のトモさんとも平屋プロジェクトを一緒に行なっています。
同じ敷地や条件でも、考える「人」が変われば、また全く違った感じになるのが家づくりの面白い部分です。