おはようございます！！
退職時に打ち合わせが完了できていなかったのが、プロジェクトAとSなんです。それだけは必ずやり遂げたいので、お客様側として参加しています笑
今回も普通にラフな格好をして、S様の打ち合わせにお邪魔してきました！（退職後も特に大きな活動内容は変わっていません(⌒-⌒; )
ということで本日の記事内容は
打ち合わせに参加してきたプロジェクトSです
衝撃の退職告白から
もう何もなかったかのような空気感です笑
今回は特に大事な打ち合わせターンだったので
打ち合わせに参戦できて良かったです♪
これまでの展開
- 一通のインスタDMが
- メールでのやり取り
- 明石のオフィスで面談
- FP相談を受けて頂く
- 予算取り確定
- H設計士にプラン依頼中
- プラン＋プレゼンが完成
- いよいよ初めての提案！！
- 提案後の要望のメールが！
- スペシャル実例体感ツアー
- ズーム(打ち合わせ)飲み会実施
- 苦悩を乗り越えてセカンドプラン！！
- 予算オーバーでのご契約
- 契約後初めての打ち合わせ【雑談】
- 契約後二回目の真の目的は！？
- インテリアで採用したい〇〇〇が高すぎ！？
- 照明メーカーさん提案の照明がことごとく。。
今回は17番目の項目です
月一度の打ち合わせをのんびりしてます笑
そんな打ち合わせもいよいよ照明です！！
かなり重要なフェーズであり難しい時です
果たしてどんな照明打ち合わせになったのか？
なかなか激しい打ち合わせになりました笑
この記事は家づくりの経緯を
一から書き綴っている物語です
まだ最初の記事を見てない方は
過去記事から順番にご覧下さいm(__)m
今回の打ち合わせ目的
軽微な確認
打ち合わせのスタート時は
毎回前回からの変更内容と
確認事項から入るコトが多いです
S様は【家づくりノート】を作られているので
毎回の打ち合わせがスムーズです
■家で思いついたコトを書き留める
■悩んでいる点を書いておく
■次回の質問内容をまとめておく
■収納したい物の寸法を書いておく
こういった内容をまとめてくれています
我々としても二度手間がなくなったり
打ち合わせ漏れがなくなりますので助かります
今回も気になられておられた
室内干しスペースについて詰めていきました
■ワイヤータイプ
■物干しバータイプ
■固定のバータイプ
最近は色んなオシャレ便利グッズがあります
どこで洗濯物を干すかはよく考えましょう
本命の照明打ち合わせ
今回の打ち合わせの最大のテーマ！！
どんな照明計画でいくかです！！
家づくりの完成度にこだわればこだわる程
洗練された照明計画が必要になってきます
通常はコーディネーターだけでやりがちですが
今回はH設計士＋コーディネーター＋おまけ（私）です
地味に私も照明には口うるさいので
やる気満々タロウでした笑
いよいよ照明打ち合わせに！！
照明メーカーのプレゼンをもとに
照明打ち合わせを行う際は
照明メーカーさんが一旦仮で作成してくれた
照明プレゼンをベースに行うコトが多いです
そしてこの照明プレゼンこそが曲者なんです
今回もその照明プレゼンを見た瞬間に
コレはきっとH設計士の本意ではない。。
一瞬で察知しました笑
（いつも一緒にやってるとシンクロします）
照明メーカーさんの本音としても
■入居後に暗いとクレーム言われたくない
■照明提案の責任を取れない
■暗いよりも明るい方が無難
■明るすぎてもクレームにならない
かならずこういった心理が働き
安全を見た照明提案となってしまい
我々が追求する
究極の照明計画とは程遠い内容になります
そんなプレゼンを元に打ち合わせされるので
大概の人が安全を見たつけすぎ照明になります
（これホント照明提案の闇です）
ことごとく消されていく照明たち笑
パッと見た瞬間からそうなると思ってましたが
玄関から順番に説明が始まりましたが
弾丸で照明図面に✖️が入っていきます笑
ですよねぇ〜って感じです
■玄関扉よこのブラケット
■玄関内の間接照明
■居住スペースの壁付照明
■その他諸々。。
ありとあらゆる照明たちが
ことごとく✖️されていきました笑
この様子はとても爽快です^^;
最初の提案の意味よ。。
これが照明提案の難しい部分です
気づけば半分以上の照明が！？
究極にストイックなメンバーが集まっているので
怒涛の✖️印が続いていきました笑
終わってプレゼンを見渡してみると
当初提案の半分以上の照明が。。^^;
これが照明計画の難しいところです
最初にお客様が提案書を見たら
それがオススメなんだと思いがちです
そこから半分以上減らす勇気はありません
（大半の提案者にもありませんので）
ついでに無くなった○○○笑
私が常日頃思っているコトとして
テレビは立派な照明器具です笑
暗い空間の中では
テレビも明るさを提供してくれます
そんなエピソードを言っていると
そもそもテレビいる！？説が浮上して
壁掛けテレビは無しの方向になりました笑
最近テレビ見ない人も増えたのでは！？
これからの暮らしにおいて
本当にテレビが必要かどうか考えものです
打ち合わせを経て感じたコト
外部も含めた照明計画
H設計士の照明提案はキレッキレです♪
全ての内容に共感しまくりでした笑
観客席から提案を聞いてるだけでも
十分有料級の講義と同義です笑
そんなH設計士の照明提案の中に
室内の明るさだけを考えずに
お庭（外部）も含めて考えて下さい
といった言葉がありました
私自身家を建ててみて痛烈に感じたコトです
室内だけを考えがちですが
外灯までトータルで考えれると
めちゃくちゃ質の高い夜時間を送れます♪
隅っこや天井面を照らす意識
照明計画を成功させる為の大原則があります
■壁面を照らす
■天井面を照らす
■綺麗な壁をつくる
■綺麗な天井面をつくる
大きくこの四点さえ意識できたら
究極の照明計画に近づきます
言葉だけ見るとシンプルですが
地味にやってみるのは難しいです
沢山の経験値が必要になってきます
攻めた経験をし続けた猛者達だけが
到達できる領域なのです
（大半の人が到達していません。。）
ダウンライトはゼロ灯でいける
ダウンライトはついて当たり前
そんな風に思っていませんか！？
暗そうに感じる場所にポチッとしやすいです
お手軽にダウンライトは明るさを補えます
今回のお住まいはダウンライト0灯です
最近やっているプロジェクト達も
ダウンライト0灯の住まいが多いです
ゼロにするのが目的になるのは違いますが
考え抜いていった結果が
ゼロになっているケースが多いです
自分自身これからのスタンダードを変えます
施主様の理解度と信頼度
サラッとここまできてるように見えますが
普通の施主様ならまず不可能です^^;
■我々プロに対する絶大な信頼があり
■プロに任せようというマインドがある
■我々も施主様に対して信頼している
これらが大前提にあるからこそ
ここまで攻めた提案ができています
お互いが普通の関係性であれば
もっとイモった照明提案になります笑
スタッフの信頼関係の重要性
そして施主様とスタッフ間だけでなく
スタッフ同士の信頼関係も超重要です！
今回コーディネーターからこんなセリフが出ました
普段は私もここまでの提案はできません。。設計や営業の方がココまでサポートや後押ししてくれて、施主様との関係性を作ってくれているからこそ、私も今回はここまで攻めて提案できています。いつもはもっと無難になりがちなんです。。
これがまさに本音だと思います
家が完成してから責任を問われても
コーディネーターとして責任が取りにくいです
どうしても明るい照明計画になります
こういった相手の心理を理解しないと
施主様の照明計画は究極になりません
（めっちゃ難しいですね。。^^;
これからの展開
一ヶ月に一度のイベント笑
月に一度のイベントが終わりました笑
次回はまた約一ヶ月後です
打ち合わせ日を決めた際に
次の日が主日で定休日だったので
H設計士からポロッと一言笑
「まんぼうが終わってたら行けますね♪」
何にとはあえて言いませんが
流石の一言です笑
来月いったいどうなっているのか
乞うご期待です！！
まとめ
いかがでしたでしょうか
照明計画の世界は本当に奥が深いです
こんなにも大事なのに
ないがしろにもされがちです
実際に悩まれてる人も多いです
照明計画のコンサルティングもしているので
照明迷子になっている方はお声がけ下さい
事前に照明提案を見させて頂き
受けるメリットを感じた時のみお伝えします
過去に20灯以上のダウンライトが✖️になった事も。。
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
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