皆さんこんにちは!!ファンタジスタふじもとです。
今回の実例紹介は、積水ハウスシャーウッドで建てた、延べ床面積37坪の二世帯住宅です。
37坪とは思えない開放的な二階リビングや、カーテンの要らない暮らしなど見どころ満載です。
皆さまの家づくりに役立つ内容が盛りだくさんとなっているので、是非ともご覧下さい。ブログの最後にはルームツアーのリンクも貼っております。
また、窓ガラスに外部からの視線を遮る工夫をしたい、という方にも有益な情報も終盤に掲載しております♪
物件概要
■積水ハウスシャーウッド(木造)
■敷地面積:133.79m2・約40坪
■延べ床面積:約37坪
■ベルバーン外壁:クラフトボーダー
■切妻屋根
■二階の木天井:朝日ウッドテック the wall
■二世帯住宅
外観&内観紹介
敷地的にはメインの道路が西側に面していて、南側にも遊歩道があるという敷地状況です。
南側に沢山の視線の抜けがあるので、メインの居場所は二階となっています。圧倒的な開放感の暮らしをご覧下さい!!
外観
シンプルな矩形に切妻屋根と2m×3枚の計6mの大開口が印象的です。
まわりの通りすがりの人からしたら、おやおや!?ってなります(私がなりました笑)
この大開口の先にはどんな世界と暮らしがあるのでしょうか!?見ていきましょう。
一階スペース
二世帯住宅と一言で言っても、色んなパターンがあります。
今回はミニキッチンとトイレは一階にあって、お風呂や洗面所は二階にあるというパターンです。
コチラの個室に関しては、将来的に色々と流用できるようにも考えられています。
コンパクトな間取りをつくる際は、壁付キッチンが活躍してくれるケースが多いです。
色んなキッチンスタイルがありますが、ミニマムにつくりたい時は壁付キッチンを検討するのも一つです。
今回は二階で全て暮らしが完結できるつくりになっているので、一階の居室に対する考え方が特殊です。
色んな間取りの可能性や考え方、使い方があるので、色々と柔軟に考えていきたいところですね。
二階スペース
二階リビングのメリットとして、屋根面なりに勾配天井ができる部分があります。
今回も切妻の屋根面なりに勾配天井✖️間接照明になっています。余計な照明もついてないので美しい天井です♪
テレビの横の扉が居室、その隣の扉が脱衣とお風呂になります。
つまりはこのワンフロアーの中で、全ての生活が完結できるわけです。二階リビングですが、上下階の上り下りはありません。
ある意味平屋暮らしに近いと個人的には感じました♪
大容量の壁面収納の中には、実はエアコンが隠してあったりと、リビング収納も兼ねた機能的スペースになっています。
一般的な間取りではリビング収納が不足してリビングがごちゃつきがちです。
これだけ隠せる収納があればいつでもすぐにスッキリできますね♪
開けない窓はあえてフィックス窓にしてあったので、余計な窓枠がなくて景色もスッキリと見えます。
木天井には最近人気の朝日ウッドテックさんの the wallが貼ってありました。質感も良くてコスパがいいのでよく見かけます。
一階の土間収納のアクセントグレーが吹き抜け階段を通して上まで立ち上がっているような構成になっています。
こういった上下階をつなげる象徴的なハコの存在は家の核となるポイントです。
果たしてこのハコの中身は??
コロナ以降リモートワークが普及して、大半を家で過ごされる方が増えています。
だからこそ重要になるワークスペース。暗いこもった部屋でもなく、適度に集中できるスペースが欲しいところです。
そんな要望にぴったりなコックピットのような書斎スペースでした♪
写真ではパッと見可愛いタイルがはってあるように見えますでしょうか!?私もそうだと思ってました笑
でも実際に触れてみると、まさかのアクセントクロスです。。最近のクロスのリアルさが凄いです。
範囲が狭い所などは、こういった工夫でコスパ良くオシャレに演出可能です。
我が家は思考停止でトイレにダウンライトをつけてしまいましたが、使ってると案外眩しいです。。
今回はペンダントライトがかなり低めの位置まで垂らしてありました。
コレがまぁ何ともオシャレで落ち着いた感じの照度でなるほどぉ〜と感じました。
写真では伝わらない何ともいい感じでしたよ♪
後悔&気づきポイント
コレから家づくりされる方の為に、何か後悔されたポイントや気付きがないかを伺ってきました。
家づくりの先輩の話はとても有益なので、皆さまの家づくりの参考にしてみて下さい♪
キッチン上のダウンライト
特段大きな失敗や後悔ではないのですが、キッチン上に照明ダウンライトをつけすぎる傾向にあります。
今回でいくと、キッチンシンク上のダウンライトは使っておられるそうなのですが、その後ろのダウンライトは全くの不使用です。
収納の中が暗くて見えないかも?という心理から取ったものの実際いらなかったとのこと。
この辺りがイメージしにくくてとりあえず取りがちです。
昼間の撮影でしたが、電動シャッターを全て閉めてもらって撮影しました。
私のカメラではうまく表現できてないかもですが、やわらかい間接的な灯りでとても心地よかったです。
施主様自身はもっと調光で照度を落として過ごされているとのコトでした。
メーターモジュールが意外と効果的
大半の方が家づくりで意識されないポイントかもしれません。
各メーカーによって、図面の一マスがメーターモジュール(1000ミリ)なのか、尺モジュール(910ミリ)なのかによって、廊下幅や階段幅、トイレの幅とかのベースが違ってきます。
階段の上り下りに、荷物を持って上がる時にその差をとても感じられるとのコトでした。
提案を受けている図面が、メーターモジュールなのか尺モジュールなのか、よければ確認してみて下さい。
コレから家づくりされる方へ
今回の実例を体感したり、施主様の意見を伺って、コレから建てられる方に大事にして欲しいポイントをまとめておきます。
担当者選びの重要性
今回はS社さんと積水ハウスさんを比較検討されていたとのコトでした。
【最終的な決め手として】
■担当者の提案力
■打ち合わせの楽しさの違い
■実例案内が良かった
■S社の実例は坪数の割に狭く感じた
■S社の担当者とのコミュニケーションが取りにくかった
こういったリアルなご意見を頂きました。今回の積水ハウスさんの担当者さんは私も良く知っている営業さんです。
そして私自身が日本一の営業担当だと思っている人物です。
最近は他府県にお住まいのお客様でも、良い家づくりができる担当者さんと繋がりたいというご要望を頂きます。
そんな方には今回の担当者さんをご紹介しつつ、私が信頼できる設計士に担当してもらって、私もプロジェクトに参加しています笑
打ち合わせへの距離や時間の問題もありますが、それでもこだわって家づくりがしたいという方は、気軽に問い合わせ頂けたらと思います。
カーテンの要らない暮らしの豊かさ
世の中的にはカーテンを閉めて暮らしている家が多いですが、コレだけ開放して暮らせるのは豊かです。
施主様もその点は本当に心からご満足されておられました。
ただ、遠目から見た時の目線が気になられたとのことで、今回はある加工をしています。
ロールスクリーンを少し閉めた状態ですが、ソファーの形がうっすら見えています。
相手からすると実際そこまで気にして見てないかもですが、住んでる方からすると見られてる意識になります。
コレを解消する為に、ある加工をしました。
ものすごいミラーリング効果で全く中が見えません。
室内の窓側にミラー40という特殊なフィルムをはるコトによって、この効果が得れています。
フィルムの一枚の大きさが1mまでというコトで、2mのフィックス窓には2枚のフィルムがはってあります。
指の上のラインにうっすらですが隙間が見えます。パッと見た感じは気付きません。
この写真はフィルムを貼った後のリビングですが、貼る前よりも少し明るさが控えめになられたとのコトでした。
パッとこの写真だけ見た人には分からないレベルですが、貼るかどうか検討される際の知識として持っておいて下さい。
まとめ
今回のお住まいを体感して、改めてカーテンの要らない暮らしの豊かさを体感しました。コレから建てる方にも是非とも叶えて頂きたいポイントです。
コレからも色んな実例を取材しつつ、皆様の家づくりに役立つ情報を発信していきます♪最後までご覧頂きありがとうございました♪
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