【育む住まい】施主様らしさMAXのオシャレな積水ハウス実例紹介

皆さんこんにちは！！ファンタジスタふじもとです。
今回の実例紹介は、担当者さんご紹介から家づくりをサポートさせて頂いた、施主様らしさを最大限に表現できたお住まいです。家づくりにおいて超超大事なエッセンスが詰まっているので、絶対に熟読してもらいたい渾身の記事と家づくりになっています！！

7.5m✖️7.5mの正方形の躯体に、軒を最大限に出した、2.5寸勾配の緩やかな寄棟屋根と植栽達が素敵な佇まいを演出しています。
ここまで軒が出せるのは、積水ハウスさんならではの特徴です。

おそらくまだ中を知らない皆様は、「窓全開すぎじゃない！？丸見え？？」って思われてる方も少なくないと思います。
大丈夫です！！絶妙に見えてません👀（撮影用にカーテンを全開していません）

閑静な住宅街の中に、いい意味でものすんごいオーラを放っていました（ローランドばりの）撮影しながら窓に反射した空の美しさにうっとり。

室内の土間と連続させた、あえてのモルタルテラス。植栽や石、吹付外壁との相性抜群です👍
もしこの空間の中に、木調のデッキやピカピカのタイルテラスがきてしまうと台無しです。本物素材で統一しているからこそのオーラ。

室内の土間とフラットにする為に工夫されてるポイントがあります。通常は基礎下への通気が必要になるので、色んなハウスメーカーさんの打ち合わせでは、タイルテラスに段差が出来ますと言われてしまいます（ウッドデッキだとどこのメーカーでもフラットに出来ます）

それではお待たせしました！室内に入っていきましょう。
▪️二階水回り
▪️一階にトイレは無し
▪️玄関という概念もナッシング
もう多分そんなことどうでも良くなると思いますが、一応事前に触れておきます。

玄関を玄関だけの機能とせず、土間スペースも色んな用途が生まれるようにしてあります。住みながら使い方や暮らし方を考えて、その時その時に欲しい家具を足していく。「そんな毎日が楽しいです」と言われていたのも印象的です。

今回携わったメンバーが初期に感じて大事にしたポイント。それは、施主様の感性やセンスが素敵すぎたので、建物や空間は出来るだけシンプルにつくって、住みながら足していく。というのがコンセプトにありました。

L型に切り取られた吹き抜けをつくることによって、二階の真ん中にハコをつくってる感じになってます（多分言葉では伝わらないので動画で感じて下さい）
そのハコの存在効果で、プライベートな空間への視線をうまく遮ってます（多分これも何言ってるか伝わってない）

空間のインパクトにまずは圧倒されますが
2mのフィックス窓✖️3枚と、4mの大開口窓をここまで連続させれる積水ハウスさんのシャーウッド（木造）が改めて凄すぎます。。これで耐震等級3が取れるなんて。

取材に行ったのは10月末頃でしたが、外は肌寒いのに、室内はポカポカした日射効果で暑くて半袖になりました笑（寒い我が家と大違い）

あえてソファーを置かずに居心地のいい場所をその時その時自分たちで探すスタイルです。ソファーを置いてしまうと、どうしても居場所や使い方が限定されてしまうので、最近はあえて置かない方も増えてます。

実は窓まわりにも細かなポイントがあります。窓の上側の枠やプリーツスクリーンの本体が見えないように、垂れ壁で上手く隠してあります。
そうすることによって、お庭が切り取られた絵のように感じます。この効果も相まって、まるで外にいるような心地になってるかも？と思いました。

出来るだけ天井面にノイズとなる照明をつけずに、塗り壁の素材感を邪魔しないように工夫されています。もしもこの天井にダウンライトの穴ボコだったり、シーリングライト（UFO）がついてると台無しです。

そういう意味ではレンジフードや冷蔵庫、エアコンなんかも空間のノイズとなりがちです。そんな見せたくないもの達は、全てこのバックヤードに集約されてます👍

玄関土間から直接行ける土間キッチンと手洗いスペース。ダイレクトに行けて超便利なのと、土間ならではの良さがあります。
個人的に地味にいいなと思ったのが、家中で使われてる収納扉代わりのカーテン記事です。塗り壁や土間の風合いとマッチしまくってる生地感でした👍

このお住まいのスゴい部分は一階だけではありません。奥様のお言葉を借りると「こんな凄い二階は見たことない。二階が好きなんです！」という空間になってます（ファーストプランでは二階は普通でした）

旅館のようなこの空間、実は風呂場前の洗面所なんです。格子な感じをあえてこの場所に組み合わせてる感じがなんとも絶妙でした。床の素材感も神！！

オシャンな洗面台と扉だけにとどまることはなく、何やらお風呂場の視線の先に見たことのない世界が広がっています👀
風呂場の照明をあえてつけずに、植栽を照らす照明で入浴するのが超いい感じとのことでした（絶対にいい感じ）

二階のハコの中に水回りのハコがある。そのハコの中にお風呂から見える植栽スペースがあります。これも言葉では伝わらないと思うので、動画を見ながらイメージしてみて下さい。

二階スペースはゼロ部屋スペースです。今は奥側のスペースだけ、低い収納で軽く仕切ってある状態です。
家族の成長に合わせて、この辺りもどう変化していくのかが楽しみです（一応天井に補強は入ってます）

二階の壁一面のカーテン収納の中には、ピアノスペースがあったり、今はお子様のおままごとのおもちゃスペースも実はあります。収納扉をカーテンにすると、色んな汎用性が出てむしろいい感じです👍

二階への階段を上がって、ハコのまわりをぐるーっとまわった最後のスペースです。そこには足をぶらぁ〜んとできる書斎と、風呂場前の植栽スペースへと抜ける通路兼ライブラリースペースがあります。

外から見ると開放的だった窓辺に、猫ちゃんだけが自由に歩き回れる居場所があります。猫ちゃんの習性的に窓の外の動くものを見るのが好きなので、たまらないスペースのはずです→猫ちゃんの本音を聞いてみたい

完成写真と実際に行って肌で体感してみるのとではやっぱり全然違いました。かなり沢山の学びと気づきがあったので、家づくりを振り返りながらまとめておきます。

室内に居るのに森の中にいるような感覚。これまでここまでのパワーを感じる居場所は体感したことのないレベルでした。
また時間や光の入り方によって、その都度その都度みせる表情が違います。綺麗な塗り壁面があることで、更なる相乗効果を👍

こんな素敵なお住まいが完成するまで、かなり特殊なプロセスを経てます。一言で例えるなら超遠距離恋愛な家づくりでした（心の距離は近かったですが）出会いから振り返っていきます。

最後に皆んなに感動のお手紙まで頂き、幸せな気持ちいっぱいで帰路につきました（嬉し過ぎて酔っ払ってたので妻にも手紙の自慢をしました笑）

今回の取材は片道６時間半程のロングランでしたが、本当に学びと収穫満載の旅となりました（新幹線の中で沢山作業できたので良きです）

膨大な量の情報をここまでご覧頂きありがとうございました。少しでも皆さまの家づくりに役立つヒントになれば嬉しいです。また施主様へ直接質問したいこと等あれば、インスタのDMからしてみて下さい✉️