皆さんこんにちは!!ファンタジスタ藤本です。
今回の実例紹介は、敷地の特性を活かしてあえて北向きに大開口を設けて、二階をリビングにしたオシャレな実例紹介です。
敷地のポテンシャルをいかすもころすも建て方次第になります。それをとても感じる実例になっているので、そういった目線で参考にしてみて下さい!!
ブログの最後には動画のリンクも貼っておくので、復習としてご活用ください。
物件概要
実例紹介
元々は道路側の南向きに向けてお庭と窓とリビングを取っていた家です。
そこを建て替える計画から、全く反対の方に対して開く+二階をリビングに、という提案からスタートしたお住まいです。
超絶気持ちいい空間が広がっているので、方位や景色をイメージしながらご覧ください。
外観
オーバーハングとは:二階を張り出したような形状のコトを言います。
写真では伝わりにくいですが、地味に2mのオーバーハングをしております。
木造でもここまでオーバーハングできるのはさすが積水ハウスさんの商品力。
自転車置き場としても活躍してくれますね♪
玄関
玄関自体の面積はコンパクトですが、シースルー階段効果でめちゃくちゃ広く感じます。
土間のモルタル仕上げも、無垢床との相性抜群で個人的には大好きな組み合わせです。
タイルよりもコストダウンにもなるので、表面のひび割れが嫌でない方にはおすすめ出来る仕様。
一階スペース
ついでに水回りも二階にしているので、一階は将来の子供部屋スペースと、寝室+トイレ+洗面台という構成です。
どの階に何があるべき、みたいな固定観念は家づくりにおいて邪魔なマインドになります。
出来るだけ敷地に対して素直に考えていきたいところです。
二階スペース
圧巻の二階リビングからの眺望は最強すぎました!!
川越に池が見えていて、将来的にも建物が建たない場所が確定しています。そんな方向を狙いすました、プライバシーも確保された居場所(LDK)となっています→流石はチーフアーキテクトさんの提案!!
そして実はこの窓の向きは、北向きになります。北向きだからこその安定感ある明るさなのも注目です!!
何か分かりますか!?実は間接照明が仕込まれています。
天井面を綺麗に保つ為に、階段の腰壁上から間接照明で天井を照らす作戦。
コレだけで本当に明るいのかい?って思われる方も多いと思いますが、コレだけでも意外と明るいんです。
照明計画は家づくりで最難関と言ってもいい位失敗しやすいポイントです。実際に体感できるショールームか実例を体感するコトを強くお勧めします。
今思えばロフトも採用していたらよかったなぁ〜と言われていたのが印象的です。
家づくり最中は目先の数十万円が気になりますが、完成して支払いが始まってしまえば、案外その数十万円が小さく感じます。
月々の支払いに変換すると感覚がマヒしますよね笑
夜のシーン
先程の階段腰壁上の間接照明がいい仕事しているのが分かりますでしょうか!?
天井面を優しく照らしてくれています。ちなみに調光できるタイプになっていて、マックスにすると明るすぎるので、絞り気味で使っておられるとのコトでした。
間接照明は意外と明るいので、調光タイプがオススメです。スタンド照明も意外と明るいのも参考にしてもらいたいポイントの一つ。
窓辺の心地よい居場所に椅子とかを置いてカーテンを開けててもくつろげるって、最高の贅沢だと改めて感じました♪
幸せのお裾分けを頂いたので、皆さまにもお裾分けします笑!!みんなでいい家建ててハッピーになりましょう♪
施主様後悔ポイント
コレから家づくりされる方の為に、何か後悔や失敗したポイントがないかを聞いてみました。
みなさまの家づくりに活かしてもらえたらと思います!
コンセントを多めにつけすぎた
ネット情報では、とりあえずコンセントは多めにという流れです。
実際に多めに取ってみたところ、使ってないコンセントが多数あるとのこと。
見た目にもこだわればこだわるほど、コンセントやスイッチ一つの存在も気になります。
もっと洗練してコンセントを取ればよかったと小さめの後悔ポイントです。
天井面のフードが夜の外観上見える
コレは盲点で気付きにくいポイント。。
夜に帰宅する際に、ペンダントライトにフードが照らされて、地味に悪目立ちしてしまっているとのこと。
おそらく施主様以外はそこまで気にしてみてなさそうですが、コレも地味に後悔ポイント。
特に積水ハウスでエアミーとかをつける際は、写真のようなフードが天井面につきます。どの場所につくのかきちんと確認しておきましょう。
トイレの床材までこだわるべきだった
トイレや水回りは水に強い床素材を選びがち。
それらの素材は大体がツルツルしていて冷たく感じがちです。
メインが無垢床なので、やはり比べると素材感が全く違います。
トイレの滞在時間は短いとは言え、もっと素材感にこだわるべきだったとのご意見でした。
【水回りも無垢床の実例】
ルンバ用のコンセント位置について
コレまた小さめの後悔ポイントですが、コンセントの位置をルンバ側にしておけば、配線がこんな風に露出しなかったというポイントです。
ルンバの基地を前もって決めれるなら決めてしまうのもアリですね。出来るだけ死角部分で、ベスポジをつくりたいところです。是非参考にしてみて下さい!!
体感してみて感じたコト
毎回敷地条件や施主様の暮らし方が違うので、体感してみて感じるコトも違います。
コレから建てる方の為に、私自身が感じて大事だと思った点をまとめておきます。
敷地に対してどちらを向くか
建て替え前は南の道路の方を向いて暮らしておられ、カーテンも閉めっぱなしだったとのことです。
「こんなに気持ちのいい景色が広がっていたなんて、今まで思ったこともありませんでした。」
奥様のそんなお言葉がとても印象的でした。そこを気づかせてくれたのはチーフアーキテクトさんの提案です。
そしてそれを柔軟に受け入れた施主様もまた素晴らしいと感じました。
北向きの心地よさ
北向きには独特の心地良さがあります。
ずーっと見ておけると思いました♪(そしてまた今度飲む約束もしてきました→それと北向きは関係ない!?)
大きな窓は南向きに取るべき!!みたいな謎の固定観念はいらんぜよって改めて思いました。
気持ちのいい方向に素直に開く!!これが敷地に対する最適解です。
信じて任せる力の重要性
施主様が元々センスバリバリで二階リビングや北向きの窓を理解して要望として伝えていたのか!?
こたえは否!!です。
最初のスタートラインは皆さんほぼ同じです。どれだけ素敵な担当者と巡り会えて、その「人」を信じて任せ切れるかがポイントです。
家づくりは粗探しやネガティブ思考になりがちです。そのモードに陥っている状態の人には、設計士も前向きな提案はしなくなるのが現実です。
施主様の任せる力があったからこそ、今回のような素敵なお住まいが誕生しています。
兵庫県エリアの方へ
今回の実例は、私が元々勤めていた支店の物件です。設計士も営業担当さんもバリバリ凄い人なのはよく知っています♪
私のブログを熱心に読んで下さっている方で、建築地が兵庫県の方。直接担当者さんをご紹介するコトも可能ですので、ご興味があれば公式LINEにお問合せ下さい。
家づくりは人選びが重要です。
まとめ
今回の実例から学んで欲しいまとめです
■敷地にとって気持ちいい方向に開く
■固定観念を捨てて柔軟に考える
■担当者を見抜く眼力を養う
■床材等の素材選びは重要
他にもたくさんありますが、特に学び取ってもらいたいポイントです。
こういった目線をもとに、動画で復習しながら確認していってみて下さい!!熱心な皆さまならできます!!
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