皆さんこんにちは！！ファンタジスタ藤本です。
今回のブログ記事は、ご縁あってたまたま目に入った展示場の間取りや空間、素材感がドンピシャで気に入ったので体感してきました！！（移動時間往復約10時間で滞在時間は２時間弱笑）
工務店かハウスメーカーで悩んでおられる方、無垢床等の素材感の大事さについて知りたい方にとって参考になる記事となっています。
ブログの最後にはルームツアー動画のリンクも貼っておくので、読み終わった後に復習的にご覧頂けたらと思います♪
無垢スタイルさんってどんな会社？
可能エリア：埼玉・群馬・千葉・東京・茨城
■注文住宅・規格住宅・リフォーム事業を展開
■無垢素材を使うのが特徴
■2000万円台後半がボリュームゾーン
■建築家と建てる家づくり
■無垢スタイルのバーチャル展示場はコチラ
展示場を解説
正直平面図だけを見ても、一体どういう間取りになっているか想像できないと思います笑
よくある間取りの概念を取っ払って構成された一階スペースです。個人的に次建てれるなら採用したい土間スペースが特徴的です👍
外観
一階アクセント外壁：チャネルオリジナルさんの木製サイディング→T＆Gパネルクリアスクエア 節無し
二階外壁：ゲーテハウスさんのユニプラルHY 砂岩仕上げ
屋上外壁：IG工業さんのSFービレクト
玄関ドア：LIXIL ジエスタ2
サッシ：LIXIL サーモスX
カフェっぽい感じをイメージした外観と内装が素敵です♪
木の外壁材は、経年変化を楽しめる方にとっては満足度の高いアイテム。取材時も、軒がかかっている部分と、軒のない雨と紫外線があたる部分では全く経年変化の具合が違っていました。
一階
我が家は自転車置き場を考えてなかったので、こんな広い土間スペースがめちゃくちゃうらやましいです！！
よくある玄関があってホールがあって扉があってリビングへ入る間取り。その常識を逸脱できると、新たな間取りの可能性が生まれるなぁって最近特に思います。まさにそれを体現してました。
地味にいいね！！って思ったのがこの棚の素材感です。
ハウスメーカーの標準の棚だと、味気ないツルッとした単なる棚だったので、こういう部分までこだわるのって素敵です♪
今回一番見て体感したかった居場所！！と言っても過言ではないのがコチラです。
コロナ以降私自身の働き方がガラッと変わって、自宅でのパソコン作業がメインになっちゃいました（こんな人生が訪れようとは。。笑）
我が家はリビングの一角を無理矢理書斎にしているので、こんなオシャンなワークスペースに憧れまくりなんです♪
ちなみに私の作業場（職場）がコチラ笑笑（テレビ横にある小さな一角です。。）
しかも窓がアルミサッシなので、冬場はロールスクリーン閉めてないと死ぬほど冷気が来て足元が激サムなんですぅ(⌒-⌒; )
キッチンの後ろの造作収納には、冷蔵庫や電子レンジ等の生活感がでやすい物達が全て隠してありました。
ハウスメーカーだと造作工事が割高だったり、メーカーによっては出来ない所も多いです。
こういった造作の特注工事が割安で出来るのも、工務店さんならではな部分です（造作収納したら簡単に100万円ポンって超えちゃいます。。）
アクセント壁：ケイミュー SOLIDO typeM FLAT 鉄黒 馬目地張
よぉ〜く見ると何か見えませんか👀！？
実は水回りに入る隠し扉が造作でつくってありました！！
扉や取っ手の存在感って、こだわった家になればなるほど気になる所なので、こういう仕掛けやアイデアはめちゃくちゃいいですね♪
お風呂とダイニングキッチンからつながった中庭スペース✖️水盤も良きでした♪
動きのある水辺を感じれる空間があると、家時間の質もアップします。そしてカーテンを開けて暮らせる中庭空間は個人的にも絶対欲しい要素です！！
フロアタイル：サンゲツ IS−892
二階
家の中の窓から隣家がうつりこまないっていうのは地味にめちゃくちゃ大事だと感じながら提案してます。
本当に必要な場所に意味のある窓を考えると、案外ない方がいい窓を提案している図面をよく目にするので、今一度その窓が必要な窓なのか、皆さまにも考えてもらいたいです。
屋上
施工エリアが都心部が多いのもあり、こういった屋上事例としても体感できるようになっていました。
実際は夏場はかなり暑いのと、植物とかの水やりも大変とのことでした。メンテナンスや初期費用も地味にかかるので、この辺りは敷地条件や総合的に考える必要ありなポイントですね。
体感してみて感じたこと
ずっとハウスメーカーで働いていた私は、地味に工務店さんの展示場は初体験です笑
そんな中で感じた印象深かった内容を、皆さまの家づくりに役立つ情報に絞ってまとめておきます。
無垢床とシート張り床の経年変化
家づくりされる方に一番訴求したいこと。。それが床材は大事だよ〜っていういつもしているお話です笑
その理念が一緒だったことが嬉しかったです。しかもしかも！！大好きな杉の無垢床（更に厚み30ミリのやつ）がディスプレイしてあるじゃありませんか！！
ハウスメーカーだったら大半の提案者が否定的で超反対する床材であります笑
圧巻のこの30ミリ厚の無垢床を見て下さい！！これだったらどんだけ子供が傷をつけたとて、何度でもサンドペーパー等で修復可能です。
それがもし、うっすぅ〜いシートや木が貼ってある床材だった場合に（悪意はございません）どのような現象が起こるのか！？そこまで知らしめる恐ろしい資料までディスプレイしてありました笑
そんな悪魔的資料がコチラです↓↓↓
どどぉーん！！これがリアルです。。
大袈裟すぎなんじゃないの？って思った方！私が勤めていた前職の昔の展示場の事務所が、まさにこの状態になってました。。
コロコロ付きの椅子だったからというのもありますが、無垢床だとまずならない現象です。
薄いシートの下は見ての通り下地が見えてきてしまう状況です。初期費用は無垢床が高いですが、ながぁ〜い生涯を考えると、実は無垢床はコスパがいいと思ってます。
間取りの自由な概念
間取りはこうあるべき、なんて型は本来存在しません。
そこを勝手な思い込みや固定観念が邪魔をしてくるのが家づくりでもあります。
何となくこう、だからこうすべき。みたいな思考を一旦取っ払うことができたらなら、家づくりの可能性はもっともっと広がります（でもそれが地味に難しいのですが(⌒-⌒; )
今回の展示場のつくりとしては、自由な発想が盛り込まれていて素敵でした♪
これから家づくりされる方へ
宿泊体験できるのは貴重
前職時代からずーっと思っていたのが、実際の建物の性能を体感できる宿泊施設があったらいいのにって思い続けてました。
UA値がどうのこうの営業が説明するよりも、実際にどう感じるのかが大事だと思ってます。
なので暑いか寒いか、快適なのかどうか、空気感はどうなのか？己の体と五感で感じるのが一番です。
無垢スタイルさんはそんな宿泊体験ができるとのことで、実際に商談スタートされてる方限定で無料で宿泊できるそうです。
特に夏場や冬場は体感のしがいがありそうですね。無垢スタイルさんを検討される方がおられたら、是非とも活用してもらいたい仕組みですね。
会社の理念と誰と家づくりするかが重要
無垢スタイルさんが大事にされたい無垢床等が、共感できる部分がめちゃくちゃ多かったです。自分達に合った価値観の会社なのか？その根っこの部分の共感は重要なポイントです。
そして最後はいつも私が言っているセリフ「家づくりはどこで建てるか以上に、誰と建てるかが重要です」
無垢スタイルさんの中にも色んなタイプの設計さんがおられます。施主様とマッチしそうな設計さんを、窓口の営業さんが聞き取りされるスタイルです。
共感ポイントが多かった会社さんなので、企画していることがあります。ブログ読者さんの中でご希望される方には、私自身も家づくりのサポートをしつつ、担当者さん選びから一緒に進めていこうと思います（ズーム面談等を活用しつつ）
エリアは限定（埼玉、群馬、千葉、東京、茨城）されますが、ピンポイントでご興味がある方はまずは気軽に公式LINEよりお問い合わせ下さい。
その他のエリアの方でも、共感できる会社さんがあるエリアの場合は、同様にサポートしていきますので、まずはお問い合わせしてもらえたらと思います。
まとめ
ハウスメーカーから独立して以降、色んな現場や建物を体感する機会が増えて、家づくりの知識や提案の幅がとても増えました♪
これからもハウスメーカー、工務店の境目は関係なしに、自分自身が興味を持った建物に関しては、遠方でもどんどん体感していきたいと思っています。
自分自身では中々行けないけども、レポートを見たい！！という方はインスタ含めてフォローしておいて下さい♪
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