おはようございます!!
お庭の落葉樹が葉を落としだしました
もう植栽も季節の変化を感じています
四季をお庭から感じます
ということで本日の記事内容は
土地探しを進めるにあたって
できればパートナー決めてからの方がいいよ
そんなお話をしていきたいと思います
2,3年後に土地から探す方とか
これから土地探しをされる方へ向けて
アドバイスできたらと思います
家づくりするにあたって
家づくりには落とし穴が沢山あります
初めての家づくり
大きな金額が動きますし
失敗したくない気持ちが強いです
安全ばかりを見ても普通の家になりますし
思い切り過ぎると痛い目みたりもしますし
土地探しにおいても言えることです
一瞬の判断力を高めるためにも
事前にマインドを作っておくことが大事です
一つずつ整理していきましょう
お勧めではない土地探し方法
まずはよくやりがちな
お勧めじゃないパターンの方です
この進め方でやってしまうと
失敗確率が上がってしまいます。。
意外とこんな方は多いです

自分たちだけで探して決めてしまう
自分達でも探すことは大事ですが
誰にも相談をせずに
土地を契約だけ先にしてしまうのは危険です
もしくは不動産屋さんとだけ話をして
土地を優先して先に決めるのも危険です
なぜなら!!
不動産屋さんの言ういい土地の定義が
土地単体の資産価値が高い土地だからです
- 南向きの土地
- 角地
- 駅近の土地
- 人気校区の土地
いい家ができるかどうかよりも
いい土地かどうかで勧めてきます
元HM出身の不動産屋さんなら別ですが
家づくりのプロが言ういい土地と
不動産屋さんが言ういい土地は違います

何も考えず希望校区やエリアで探す
予算も何も考えずに
とにかく希望校区で探し始める
気持ちは分かるのですが
バランスのいい土地探しとは言えません
大抵みんなが求める人気の土地は
物件も少なくて高いことが多いです
- 総額の金額
- 家のお金をかけたいのか
- 土地の場所を優先したいのか
- 校区を優先したいのか
- 通勤を優先したいのか
自分たちにとって
何を最優先にするか選定しましょう
建物の希望ボリュームを考えずに探す
とにかく土地は70坪欲しい!!
実家が広かったから
自分も60坪は欲しい!!
あまり根拠のない大きさの感覚は
無駄に大きな土地を買う可能性が増えます
逆もしかりですね
自分が望んでいる建物が入らない。。
みたいなパターンもあり得ます
- 車は〇台欲しい
- お庭はこれくらい欲しい
- 一階に〇部屋欲しい
この辺りの要望によって
必要な土地の大きさが変わってきます
全体像の把握が必要です

沢山の建築会社に土地探しを依頼する
お宝の土地と出会いたい!!
希少価値の高い土地と出会いたい!!
この気持ちは大変分かります
その気持ちをもとに
手あたり次第に色んな会社に依頼する
それで嬉し気に土地資料を持ってくる営業は
売れてない営業マンの可能性が高いです
本当に忙しくて優秀な営業マンは
とりあえず土地資料から渡しません
そんな営業マンがいい土地を持ってきたら
とりあえずプランつくりましょか
申し込みしないとなくなりますよ!!
そんな流れになってきます
断りにくい状況をつくられて
あれよあれよと進められます
結果的に希望度合いは3番手の会社で
家を泣く泣く建てた。。
数年後にやっぱり後悔する
みたいなことになりがちです
だからこそ
建てたいパートナーと土地探しをしましょう
お勧めの土地探し方法
大体がダメなパターンの逆になりますが
整理の意味も含めておさらいしていきましょう
まずは総額を算出する
一番最初はこのステップです
まずは予算が明確にならないと
土地も建築会社も絞っていけません
- 月々いくらまでなら払えるか
- ボーナス時はいくらいけるか
- 子供は何人の計画か
- どこの学校に行かせたいのか
- 塾とかには通わせたいのか
まずはこの辺りから整理していって
総額予算をはじきだしましょう
将来のことも想定して
無理せず考えてみて下さい

気になる会社を絞る
まずは展示場に飛出さずに
ネットを使って情報収集しましょう
移動時間も話を聞く時間も無駄です
今や便利な時代です
- YouTube動画
- ブログ
- インスタグラム
- その他SNS
色んな媒体から情報を得れます
そこでまずは2~3社に絞りましょう

ある程度会社を絞ってから
ようやくアクションに移りましょう
良い担当者を見つけれたら
土地探しもスムーズに進みます

- 色んな会社のいいとこどりしたい
- 値引きを競わせたい
- 色んな間取りが見たい
こんな情報も溢れていますし
その気持ちもとても分かります
別に進め方は人それぞれですが
個人的には本当に素敵な相手が見つかったら
浮気や不倫せずに本気で付き合うべきです
浮気された状態で
一つの家づくりに向かっていけません
迷いや駆け引きが生まれてしまいます
そして本当に優秀案営業マンは
競合した状態で提案してくれない事が多いです

担当者の話と実例を見学
そんなこと言われたって
いきなり一社に絞れないよ。。
そんなご意見が聞こえてきそうです
その判断基準としてベストなのは
その担当者の実例を見学すべきです
【その担当者の】というのがポイントです
展示場は単なる造形美ですが
実際の実例を見ると
【その担当者】のレベルが分かります
まぎれもない事実がそこにあります
その建物と施主様を感じた上で
ビビッときたなら進めて良しです
見極める力はアナタ次第です

ビビッときた会社に絞る
2~3社の実例を体感して
おそらく印象が分かれるでしょう
建売しか案内できない営業は
その時点で力量不足です
アナタの担当者の力量を
色んな観点から見極めて下さい

ここでとんちんかんな担当を選ぶと
土地探しもとんちんかんになります
土地の料理の仕方は
担当者の力量がもろに出ます
ただの大根が美味しくなるかどうかは
その料理人の腕にかかっているのです
素材の持つ力を引き出せるかどうかは
営業や設計士の力によります
だから土地探しは楽しくもあり
難しくもあるのです

建物の要望の整理
実例を体感して担当者を絞れたら
今度は自分たちの要望を整理しましょう
このフェーズもめっちゃ大事です
- 家を建てる目的は何なのか
- どんな暮らしがしたいのか
- どんな空間を欲しているのか
- どんな居場所にしたいのか
突き詰めて考えてみて下さい
それらの要望をノートに書きだしましょう
家づくりは人生そのものです
自分たち家族と向き合いましょう
目先の事象にとらわれないように!!

総額予算から土地のエリアを絞る
予算設定することができたなら
建物の金額もざっくりと把握して
あとは逆算したら土地金額が出ます
それに合わせてエリアを決めましょう
風呂敷を広げすぎると
とりとめのない土地探しになります
北向きか南向きの土地かによっても
100万円~200万円変わってきます
総額から逆算出来たら
目標が探しやすくなります

目先の総額だけではなくて
生涯の資産価値も考えるべきです
20年後の売却するときの金額は?
今は200万円差の資金計画だけど
20年後はどうなっている?
購入する家によって
リセールバリューは変わってきます

加えて把握すべき事項として
今の家がいくら位するのか?
オシャレな家をHMで建てるためには
どのくらい予算を見ておけばいいのか
この部分もしっかりと把握しておきましょう

気になる土地が出てきたらプラン依頼
全てのステップを踏んできて
ある程度気になる土地が出てきたら
プランと概算金額のフェーズです
さすがに土地だけを見たとしても
イメージがわかないでしょう
- どんな間取りが実現可能か
- 車は何台駐車可能か
- お庭はどのくらいとれるのか
- 総額いくら位になるのか
この辺りを知る必要があります
提案を見てトキメキが生じたら
更に先に進んでよしです

ローンの事前審査
土地購入前後はバタバタするので
ローンの審査はゆとりを持ちましょう
5000万円借り入れできると思って進めて
実際に借りれなかったら無意味です
お互いの時間が無駄になってしまいます
車のローンがある方とか
転職したての方とかも要注意です
早めにローンの審査を通しておきましょう
概算金額と間取りを見る
ローンの審査と並行して
間取りと仕様を煮詰めていきましょう
可能であれば外構も考えて下さい
全ての仕様を高めに考えるくらいで
きっと最後はちょうどよくなります
少な目とかカツカツで考えていたら
予算オーバーしてきちゃいます(;^_^A
営業マンの心理としては
建物契約がとりあえず欲しいが為に

土地がなくなりますよ!!
今月なら特別値引きが!!
間取りは後でどうにでもなりますから
みたいなことを言ってきがちです
その土地のプランに小宇宙が見えなかったら
(ときめいたプランのこと)
納得するまで契約すべきではないです

買い付け申し込みのタイミング
これらのステップを全て踏めたら
買い付け申し込みしてOKです
基本的にはお金は要りませんが
買い付けを入れてはじめて金額交渉できます
これは仮押さえではありますが
基本的には買う前提での申し込みです
やっぱやーめたは基本無しです
(ローンが通らなかった場合は仕方ないです)
土地の希少性によっては
プラン検討中になくなる場合もあるので
時には買い付けが先になることもあります
その辺りは誰の言うことを信じるかと
己自身の感覚が重要です
土地が欲しくなった瞬間に
なぜか他から買い付けが入ります(;^_^A
(今まで売れてなかったのに。。)
家づくりあるあるです

過去の事例
過去に担当したオーナー様も
色んな思い込みからスタートしています
そこで私を信じてくれたからこそ
お得に家づくりできたケースがあります
その逆パターンもあるので
事例を紹介します
変形地で安く建てる
変形地+旗竿地
これだけを聞くと
最低最悪な土地の条件です
しかし山際の立地であったため
とても良い借景でした
私はそこがとても気に入ったので
その土地を強く勧めました
- 土地のポテンシャルを見出すこと
- 担当者の感性を信じること
- 柔軟に考えること
それがこの家づくりの成功点です

契約解約に至ったケース
土地探し時点で複数社検討して
それぞれに土地探しを依頼
ある一社が持ってきた土地資料が
とても気に入りました
そのままの流れで契約しましたが
家づくりが楽しくない。。
結果的に損金を出して解約して
もう一社で契約しなおした事例です
他人事ではありませんので
イメージしてみて下さい

家が入らないと思い込んでいた
土地の大きさが40坪
自分たちは3台の駐車スペースが欲しい
パッと土地を見た時に
この土地はないわ。。。
こんなとこに家は入らない
お客様はそう言われました
私はそんなことないと思ってたので
勝手にプランをつくっていました(笑)
そしてプランを気に入って頂き
そのまま建っています
こんなことはよくあります

まとめ
いかがでしたでしょうか
あくまで一つの方法です
土地探しはイレギュラーが多いですが
理想はこうですというお話です
最後は自分の判断次第ですが
後悔だけはしないように
軸をしっかりとつくってください
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
ファンタジスタのサポートを受けたい!!
良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!
そう思って下さる方は
下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m
画期的な仕組みを作りました!!


応援がてらにポチッと押してね
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
皆様の応援が地味に励みになってますm(__)m
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
計画中ランキング
お問い合わせはコチラ
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
コメント