皆さんこんにちは！！ファンタジスタふじもとです。
今回の実例紹介は、積水ハウスシャーウッドで建てた、土間のある32坪の実例紹介です。
施主様がシンプルな暮らし方を徹底されていて、そのマインドが間取りや空間にもあらわれていたように感じました。
■常識にとらわれないミニマムな暮らしがしたい
■土間のある間取りに興味がある
■積水ハウスに興味がある
■積水ハウスの良い担当者と出会いたい
こういった点に該当する方は是非ともご覧頂きたい内容になっています。それでは順番に解説していきます！！
物件概要
積水ハウスの実例紹介
積水ハウスから独立して色んな建築会社の建物に触れる機会が増えました。
古巣だからというのもあるかもですが、やっぱり積水ハウスさんの建物はいいなと感じるコトが多いです。
今回も見どころやポイントをしっかりと解説していきたいと思います。皆様の家づくりにもお役立て下さいm(_ _)m
外観
今回の敷地条件は北東の角地になります。この外観面は北面です。
北側道路は交通量が多く、敷地には高低差もあったので、南に対して開くのか？北に対して開くのか？色んなプロセスを経て今に至ります。
よくあるコトなんですが、大半の人がまずは間取りの要望から入りがちです。
しかし！！一番大事なのは
■敷地をどう活かすか
■どちらを向いて暮らすか
この二点になります。ほんっとうにないがしろにした間取りが多いので、まずは深く議論してもらいたいポイントです。
【参考記事】
施主様の後悔ポイントをチェック
施主様のご厚意にて、コレから家づくりされる方の為に、自身が後悔しているポイントについて写真提供して下さりました。
それは「自転車置き場」を考えていなかった点です。ちなみに我が家もノーマークにして後悔しているポイントでもあります笑
今回の場合は、バルコニーと軒があったので、結果的に見事にあまり自転車が濡れていません。
我が家のように軒がほぼない住宅の場合は、自転車が雨ざらしになってしまいます。皆様の間取りでもご注意を！！
【参考記事】
玄関
玄関の形って家族や暮らし方や敷地によって色々だなと本当に感じます。
いわゆる一般的な玄関は、土間があって一段上がった床があって扉があってリビングに入る。みたいな感じだと思います。
今回は扉も廊下もナッシング！！土間とお庭と居場所がつながっていてトイレと手洗いが添えてある。。。以上！！！
みたいな空間構成になっています。
どこからどこまでが玄関。どこで靴を脱いでここからが室内。みたいな線引きは全くありません。（大人になっていつしか勝手に決めつけがち）
裸足で土間上をペタペタ歩いたり、自転車でお庭に出たりと、お子様が自由に空間を遊ばれる姿が印象的です（子供は遊びの天才）
凝り固まった大人の思考とは違って、想定外の使い方をしてくれる器（空間）が子育ちに与える影響は絶大だと改めて感じました。
我々も皆、生まれてきた時はもっと本能的に真っ直ぐに行動と選択をしていたはず（急に何の人生論笑）
一階スペース
コレが北向きの大開口だって信じれますか！？
光があたった面を見ていると、反射光でこのように明るく感じます。
直射光と違って優しく穏やかな光の性質なので、ずっと見ていても疲れません。
そもそもカーテンを開けれない窓を取ってしまったり提案しているケースが散見されます。大前提はまずそこです。。（日本の家づくりの課題）
【参考記事】
地味にこの壁掛けテレビ。。65インチあります（空間比率的に見えないでしょ笑）
設計士さんがこの空間ならこの位ないとダメです！！って言ったので新しく買いました笑
ラスティックオークの床材に合わせてキッチンの扉も木調にされています。
この決定に至るまでに
①キッチンが白
②食器棚のみ木調
③全部木調
④全部白
みたいな感じで色んな色味のシミュレーションパースを見比べた上で採用されています。
この辺りはイメージしにくい部分なので、見比べて直感的に決めるか、プロの意見に従うのが一番かと感じます。
私自身が日頃から発信していますが、中々理解しにくいポイントです。
照明計画においてもインテリアにおいても、綺麗な壁面や天井面の存在ってめちゃくちゃ重要です。
綺麗な壁がないと照明計画もしっくりきませんし、せっかくタイルや塗り壁をしても、余計な窓があったりすると残念なお金のかけかたになってしまいがちです。
猫ちゃんの足跡デザインのアクセントクロスが可愛いのもありますが、階段下トイレの天井ダウンをうまく隠している手法がGOODすぎました！！
いわゆる階段の形が凸凹出てしまうところを、手前に垂れ壁をもってくるコトによってうまく隠しています。
まるで元々デザインされたかのように自然な感じだったので、言われるまで階段下のトイレとは思いませんでした笑（そこはプロなら気づけよ。。）
このアイデアは皆様も真似できるやつです！！
今回は二階がお風呂などの水回り。一階のトイレ前に洗面台があります。
タイルが出っぱらないように細かいおさまりに配慮したりをサラッと当たり前にやってくれるのは嬉しいところです。
足元をあいたタイプにしておくと、ルンバの基地になるのも地味に注目ポイントです！！
二階スペース
玄関の上にあった格子の上部分は、実はこんなふうになっていました！！
ちょっとした遊び心ですが楽しいですよね♪二階は何となくの廊下と部屋だけにしがちなので、せっかくなら遊び心も取り入れたいです。
大人が乗っても大丈夫と分かりながらも、こっそりおそるおそる上を歩いてみた私でした笑
【参考記事】
最初から居室まみれにしてしまわずに、当面はセカンドリビングとして活用できるようにしてありました。
このスペースは意外とよく活用されているとのことでした。地味に二階からの眺望が◎なので、居場所として考えるのは大アリのアリです！！
【参考記事】
体感してみて感じたコト
土間のある暮らしの魅力
私自身も次建てるなら欲しいと思う空間が土間です！！
土間や段差が居場所（間取り）の中にあるコトによって、用途や機能が大幅に増えるなと改めて感じました。
お子様がのびのびと遊びながら、微笑ましいご家族のだんらんを見てほっこりしました♪
【参考記事】
シンプル＆ミニマムな暮らし
間取りや暮らしを選択する力。柔軟に考えて暮らす力。担当者の提案を信じる力。
家づくりにおいて実は大事な力になってきます。施主様の考え方や暮らす力、想像する力がなければ、どれだけいい提案をしても響きません（むしろマイナス。。）
今回の施主様とも飲みながらお話ししていると、普段の暮らし方からとても工夫されたり柔軟です。
偶然にこんな間取りになっていないということを改めて感じました。
【参考記事】
担当者の重要性
結局いつもここに着地します笑
家づくりは人選び
どこで建てるかよりも誰と建てるか
今回の施主様はスーモさん等も利用したり、展示場にも行かれています。そんな中で出会った一人の変わった営業？が今回の担当者です。
私もよく知っている、現役日本一だと思っている営業さんです。
決めては営業さんです！！と言われた施主様の言葉に納得しかありません。
現在紹介のみでめちゃくちゃ多忙な仕事をされてますが、時間的に余裕がある方はご紹介可能ですので、希望される方は下記公式LINEよりお問合せ下さい。
まとめ
【今回の気づき】
■土間のある暮らしは素敵
■方位を優先ではなく敷地優先
■施主力が重要
■綺麗な壁面大事
■二階にも遊び心を
■担当者選びが最重要である
皆さまの家づくりにもいかして頂き、ハッピーで楽しい家づくりというエンタメを謳歌してください！！
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