こんにちは!ファンタジスタふじもとです。
今回の実例紹介は、積水ハウスさんのトップクリエイターである優秀なチーフアーキテクトさんと、センス溢れる施主様がつくりあげたお住まいです。
36坪というコンパクトな土地ボリュームの中で、柔軟に工夫することで豊かな暮らしを実現されておられます。皆様の家づくりにおいても役立つ情報が満載ですので、是非ともご覧下さい♪
物件概要
■積水ハウスシャーウッド
■土地面積:約36坪
■延べ床面積:約27坪
■外壁:ベルバーン スティックボーダー
■屋根:フラット+4寸片流れ
■キッチン:クリナップ
■アクセント木壁:the wall
モチーフとした建物
今回はコンパクトな敷地の中で、趣味である自転車をいかに暮らしの中に取り込むかがポイントでした。
一体どのようにチーフアーキテクトさんの手によって具現化していったのか!?これから紹介していきます!!
外観&内観紹介
施主様の思考も柔軟で、暮らしをとても楽しんでおられる印象を受けました。そんな施主様だからこそ受け入れるコトができた柔軟な工夫が満載でした!!
外観
屋根の形状を活用することによって、室内空間の取り方も変わってきます。
今回はこの片流れスペースが、まさかのものごっついええ感じの居場所になってました♪後ほど公開していきます!
外構をオシャレに演出するには、ちょっとしたコトの積み重ねが大事です。
ちょっとした壁やアプローチの足元を彩ったり、モルタルのポーチが一枚の板に見えるように張り出したりと、細やかな配慮が際立っていました♪
自転車が趣味の施主様の為に、大きな掃き出し窓を開放することによって、直接室内土間に入れるような間取りになっていました。
その土間は室内中とつながっていて、どこからどこまで玄関で室内なのかを曖昧にするコトに成功していました。不思議な感覚でしたが、土間っていいなってやっぱり感じました♪
玄関
室内へと土間がぐるっとつながっているので、どこで靴を脱ぐのかというルールは存在しません。
施主様にて暮らしながらつくってもらうので、現在はこのマットの位置で脱ぐスタイルです。暮らしながらルールをつくっていくのもまた楽しいです♪
オシャレなスリッパを出してもらっていたのですが、撮影の際はあえて履かずに土間の上や無垢床を歩いていました。
土間も室内の床として使用されているので、きれいで土間ならではの感触がかなり好みな感じでした♪固定観念を取っ払うコトができたら、プラン提案の幅が無限に広がりますね♪
LDK空間
言葉では伝えにくいですが、LDKの三方が土間の高さで仕上げもそのまんま土間がグル〜っとまわっていました。
お庭のモルタルテラスともフラットにつながっていたので、お庭も室内に取り込まれたような感覚です♪
天井高って高い方が開放的で広く感じていいんだ!!みたいな思い込みって持ってませんか!?
実は天井高をおさえることによってうまれるメリットや居心地だって沢山あります。今回の空間も、天井高をあえて2250にすることで、とても居心地が良かったです♪
正面に見えるのが置き家具です。固定はしていませんが、何となく空間を仕切ってくれている効果をとても感じました。
壁や扉で完全に仕切らずとも、置き家具やカーテンで間仕切りするのも柔軟な一つの選択肢です。
今回のお住まいの照明計画は、グレアレスダウンライトが中心でした。通常のダウンライトは案外眩しかったり存在感たっぷりなので、天井面も綺麗に保てます。
綺麗な壁面と綺麗な天井面があることで、マスタード色のソファーが主役になって映えてました♪
コチラの土間にある扉。中身は一体なんだと思いますか!?どの家にも必ずあるやつです。
扉の中も土間になっています。パッと予想できたあなたは中々柔軟な思考を持っておられます!!
設計担当者の提案力&施主様の柔軟な思考によって実現した間取りです。
最初はご主人様は抵抗があられたそうなのですが、担当者を信じて採用してみたら、意外と何の違和感もなかったと言われておられました。個人的にも土間トイレ好きです♪
土間トイレならではの可愛い照明や、グレー色を基調とした仕上げがモルタルの床にベリーマッチしていました!
昨日投稿した実例紹介と、今回の実例の設計士さんとコーディネーターさんは全く同じコンビでした。そのお二人の提案力の高さをこういった部分からもビンビン伝わってきます。
今回はキッチンに対する優先度が低めだったのもあり、壁付けキッチンをあえて採用されています。
キッチンのレンジフードが天井にボンッとつくと、案外存在感があるので要注意です。
電子レンジはリビング側からは見えない位置に&冷蔵庫やエアコンは隅っこの出来るだけ死角部分に配置してありました。
毎回冷蔵庫やエアコンの位置は地味に悩むポイントです。この辺りをどこまで丁寧に考えていけるかによって、空間のクオリティーが大きく変わってきます♪
この場所に建具をつけるかどうかは毎回とても悩ましい部分です。皆様ならどうですか!?
何となくあった方がいいけども、なくてもいける気がする。。そう思われる方は、天井に補強を入れておいて、暮らしてみながら必要性を感じたらつける。というのも一つの選択肢かと思います。
不器用な私からすると、もはやDIYレベルには感じませんが、めちゃくちゃ便利そうな家具となっていました。
コチラのベンチに座らせてもらって、コーヒーを頂きました♪土間に置いたりもできそうなので、色んな使い方ができそうだと感じました♪
二階水回り
最近このスタイルが増えてきている印象です。特に二階水回りにされる場合は、少し広めのホールに洗面台を取るメリットは色々あります。
洗面台は洗面所の中にあるモノ!という思い込みは取っ払いましょう!!
最近室内干し派の方が多く、バルコニーをそもそも取らないという方が急増しています。今回もそのパターンです。
その部分はフンフンという感じだったのですが、奥様がこのスペースに布団を敷いて寝ているという話に驚きました。。
居室に対して柔軟に考えるコトができたら、きちんとした個室はそこまで必要ないかもしれないとも感じました。最近我が家もリビングに布団を敷いて子供たちが寝たがります^^;
二階空間
最初から部屋を細切れにせずに、家族構成の変化に応じてフレキシブルに変化させていけると、家中をできるだけ長い期間使い倒すことが可能になります。
空き部屋や単なる物置部屋としてしまうのはもったいないので、この辺りは二階の間取りも油断せずに考えていきたいところです。
◯秘ご主人様のコモり空間
冒頭に少し触れていた、ご主人様の秘密のこもりスペースがこの扉の先に。。
ご主人様のお言葉をかりると【秘密の居酒屋】と言われていました。あえて扉がある感じもワクワクします♪
もったいぶらずにダダダァーっと写真を公開していきますね。最後の一枚で優勝確定♪ってなると思います笑
これぞまさに男のロマン!!こんな居心地の良い最高の居場所にお酒とおつまみが完備してあったら、もうここで住めるレベルです笑
まさに小屋裏スペースをうまく活用した、最高の居酒屋です♪
体感してみて感じたコト
今回広島県の二物件を取材させて頂き、同じ設計者&コーディネーターさんでしたが、施主様によってテイストが違っていて興味深かったです。
改めて家づくりは楽しいと思いましたし、積水ハウスさんの担当者レベルが高いと感じました。
担当者との信頼関係
家づくりはどこで建てるかよりも、ダレと建てるか。いつも言っているコトですが、今回もやっぱりそうだなと感じました。
二組の施主様共に、設計者さんとコーディネーターさんい対する絶大な信頼をお持ちでした。
迷ったらプロの提案を受け入れる。担当者さんがススメてくれるなら採用する。そういった施主様の姿勢はどちらも共通していました。
施主様の暮らす力
撮影中も家時間を楽しそうに会話されながら過ごされていたのが一番印象的でした♪
決まりきった◯LDKの間取りの暮らしよりも、自分達の趣味や個性を具現化した空間がだからこそ、自分達らしい暮らしを手にいれられている印象を強く持ちました。
土間のある暮らし
ここ数年の間に、色んな土間を取り入れた物件を体感してきました。それまでは土間ぁ!?みたいな感覚でしたが、今では普通に取り入れています。
今の高性能な住宅だからこそ、土間を取り入れた暮らしも一つです。過去の土間実例を添付しておきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。コンパクトな土地と延べ床面積の中で、沢山の工夫と素敵な居場所がありました♪柔軟な施主様と提案力のあるスタッフが家づくりできたら、色んな化学反応が生じます。
広島県で今回のような素敵な実例を積水ハウスで実現されたい方、担当者さんをご紹介するコトが可能です(それ以外のエリアの方も、場所によっては可能)ご希望される方は公式LINEにご登録頂きコメントしてもらえたらと思います。
【今回の施主様のインスタアカウント】
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