皆さんこんにちは!ファンタジスタ藤本です。
今回のブログ記事は、家づくり検討中の方には是非ともご覧頂きたい内容です。家を建てた先輩方がどんな失敗やトラブルになっているかをリアルに公開してます。
情報提供に協力して下さった家づくりの先輩方の気持ちに感謝🙏これから建てる方は参考にしつつ、対策を一緒に考えていきましょう!
家づくりトラブルのリアル
私自身も16年間大手HMで住宅営業をしてきましたが、ぶっちゃけ一邸の家づくりにおいて何もトラブルが起こらないことの方が珍しい感じでした「大なり小なり何かは起こる!?」という感覚は常にありました。
こんなご意見もありました💡たしかに出来上がってしまった建売住宅とか、隠れた瑕疵などに気付いてないケースも実際はかなりあるようにも感じます。。
家づくりサポート中の方に実際あったトラブル
大手HMを独立してから、色んな建築会社さんの担当者さんをご紹介しつつ、私自身も家づくりのサポートを行う活動をしています。
その中で実際に私の施主様に起こったトラブルや失敗事例等をリアルにご紹介していきます。実際のやり取りも交えながらなので、臨場感が少しでも伝わればと思います。リアルを見るのが怖い方は見ないで下さい🤐
A様
まずは初代家づくりサポートをさせてもらったA様。大手HMから独立してすぐの施主様だったので、しょうじき私自身も手探りの状況でした。良い面も悪い面も両方の学びを沢山得た家づくりでした。
軒裏素材の貼り間違い
事件は外構の現場打ち合わせに行った時に起こりました。私も打ち合わせの大半に参加していたので、頭の中に決めた素材の記憶は鮮明にありました。しかし建築現場で見た軒裏素材が。。👀
「軒裏をあえて流行りの木調にせずにマットブラックにしたのに、木調素材になってるやん!!何でやねん🤛」→心の声
「私もここは藤本さんがこだわってマットブラックを推奨してくれたから、木調にしなかった記憶があります」
玄関正面の壁に本物素材の木を使ったので、その上の軒裏に偽物素材を並べたくなかったのです(偽物感がより際立ってしまうので)
すぐさま担当者さんに伝えて、何とか対応してくれたのでよかったです。もしも私も打ち合わせに参加してなかったら、そのまま流れてたレベルの感じでした。
色々とありましたが、最終的にはいい感じに仕上がったので大満足です。独立後の初物件として貴重な経験を積むことが出来ました。前職の環境がいかに恵まれていたのかもひしひしと感じたなぁ。。ボソボソ
床材の貼り間違い
個人的に家づくりにおいて床材が命!くらいに重要度が高いポイントです。だからこそアイ工務店さん標準の床材では満足がいかず、前職時代によく使っていた無垢床を採用してもらいました。
こだわって選んだ無垢床でしたが、施主様が現場に行った際にはられてあった床材は別物。。これに関しては仕様書で明らかに間違いが分かるので、やりかえてもらいました。
無垢床の養生やけ
無垢床は良くも悪くも経年変化します。工事中は傷がつかないように養生を行うので、その間にこのような現象になるケースは前職時代もよくありました。
無垢床は部分的にはりかえたりも難しいことが多いので、気にしすぎず受け止めることも時には重要です。とは言え自宅を建てる時は私も神経質になったので、気持ちはとても分かります。。
実際の工事現場ではこんな感じで養生をします。光が当たる部分と当たらない部分で、色の違いがでがちです。でもしばらく住んでいくと、実際は馴染んできます👍
私の役目としては必要以上に不安な気持ちにさせないことだと思っています。現場の事情もよく分かっているので、これは⭕️これは❌という意見をきちんと施主様側にも担当者さん側にも言えるのが今のポジションの強み👍
引き渡し時期の遅延
無垢床や細かいおさまり等々に対して私がこだわったことによって、正直普段よりもややこしくて大変な現場だったと思います。主には床のはりかえが原因ですが、契約書の工期から一ヶ月半ほど引き渡しがズレてしまいました。。
契約書の条文には会社都合で引き渡し時期が遅延した場合は、遅延損害金を請求する権利があると記載があります。そのアドバイスをさせてもらってやり取りしましたが、結局はこれに関しては納得いかない着地に。。
徹底的にたたかえば結果は変わったかもしれませんが、それに対してもエネルギーと時間も必要です。今回は担当者さんとの関係性も考慮して、施主様の方で判断された結果でした。
B様
続いて大手HMさんで家づくりサポートさせてもらったB様。北向きの中庭をコの字で囲んだ間取りを私自身が作成させてもらってご採用頂きました。
中庭の木が植えれない事件
これまで中庭のシンボルツリーを家中から感じれるように計画してきたのに、上のような状態になってからこのままでは木が植えれないことが発覚しました。。衝撃的🫨
事件発覚前に植栽選びまで行っていた状態。。外構業者さんが木を植えるタイミング手前でこのままでは。。という事態になっています。
ミスはミスですが、その後の対応が流石でした👍担当者さんから私にもしっかりと報告があり、対処法に関しても説明頂きました。変にごまかさずに対応頂くことが地味に重要だと感じました。
色々とありましたが、家中からシンボルツリーのドウダンツツジを眺めることが出来る、素敵な空間が出来上がりました🎵植栽が芽吹くのがめちゃくちゃ楽しみです!
こちらの物件は、また5月末に撮影に行く予定です。今後の実例紹介として解説していきますので、気になる方は是非ともご覧下さい!
C様
中堅HMさんで家づくりサポートを初期時代にさせてもらったC様。まだまだ中堅HMさんの勝手も分からない部分も多かったので、個人的にもっと気をつけておいたら。。と思う部分もあった家づくりでした。
土間庭とつながるはずの窓が。。
今回も間取りは私の方で作成させてもらっていました。前職時代の経験を活かして、ソトの土間と室内土間がつながったようなイメージで考えました。打ち合わせ中も設計士さんにこの写真を見てもらっています。
家の工事もかなり進んだ状況で発覚した事実。。ソト土間と繋げる為の窓に段差がある!?土間と土間を分断しちゃってませんか!?
いや、きっとこれはパースだからに違いない。だって打ち合わせでも何度も言ってたし。そうに違いない。。そう思いたい。。。
気になりすぎて過去の図面を見返していったら、現場はある意味図面通りに施工されていました。。まさに言った言わないの話にしかなりません。でも図面に署名捺印している以上は、図面通りですがが勝ちます。
図面通りな以上、これ以上何を言っても解決の方向には進んでいきません。今おかれた状況下の中で、最大限にポジティブに暮らしていく方向にパワーを向けていかないといけないと感じます。
そういった意味で今回のC様は天才的な施主力の持ち主だったので、気持ちを切り替えるまでに要した時間はかなり短かったです👏
実際に出来上がった感じがこちら。窓辺の土間にテーブルと椅子を置いて、昼間からお酒を頂きました🎵窓辺の居心地が超サイコーでした!!(語彙力^^;)
引き渡し時に頂いたメッセージです。本当に素敵な施主様だなと、私の心まで綺麗になったような感覚でした🎵きっとこういう施主様は、どんなことが起こっても、どんな家や空間であっても幸せな暮らしを実現される方なんだと思います👏
D様
D様は元々大手HMで検討されておられて、最終的に中堅HMで二世帯住宅の三階建を建築された施主様です。私のブログ等も熟度くされておられた分、こだわり満載で家づくりを進めていきました。その中で生じた出来事をまとめます。
施主様のブログはコチラ
ご覧の通り色々とありました(⌒-⌒; )文章だと分かりにくいと思いますので、これまた分かりやすく写真付きで解説してくれたので、一つずつ見ていけたらと思いますm(_ _)m
どこが失敗か見て分かりますか!?せっかく数十万円のお金をかけてオシャレに演出しようとしたコンロ横の壁面。SOLIDOを貼ったのはいいけど、シルバーの見切り材が悪目立ちしすぎでしょ!!何の為にお金を投資したんだ。。ってなります。おいおい😤
設計士の方のOKラインと、我々が思い描く仕上がりラインにズレがあったわけです。こんな見切り材が入ると分かっていたら、OKは絶対にしていません。。
せっかく完成した状態の新築から、また色んな物を剥がしたり壊したりしながらやりかえるのは建設的な行為ではありません。何か良い方法がないか、色々とこの時に考えてみました💡
過去のオーナー様宅で、アルミフェンスにポーターズペイントの塗り壁をしたことを思い出しました。もしかしてあの方法を応用すれば、ギンギラギンの見切り材を目立たせんにくく出来るかも!?という所からきています。
果たしてこのギンギラギンにさりげなくないヤツが、さりげなくなってくれるのでしょうか!?
おぉぉぉ👏めちゃくちゃマットな感じで素敵です!塗った部分に接触しすぎると塗料が剥がれてしまいますが、出来るだけ気をつけたらいけそうな感じですね。
これも家づくりアルあるなトラブル?です。今回アイ工務店ではない外構業者さんにしてもらっているので、この剥がれがどっちに原因があるかのなすりつけあいになりがちです。というかなります。
これに関してはアイ工務店さんも外構業者さんも、どちらの言い分も気持ちも分かります。結果的に施主様が板挟みになって困るケースなので、自分たちで外構業者さんを探す場合は覚悟と理解が必要になります。
続いての認識ズレ施工です。もしかしたら打ち合わせでサラッと説明あったのかもですが、もはや今となってはです。自分のイメージと仕上がりに差異があると、現場であれれ?ってなります。
これに関しては対応してもらって感謝ですm(_ _)mちょっとしたことですが、印象は全然違いますね💡
垂れ壁をつける意味よ!!ってなる内容です。垂れ壁をつけてその内側にロールスクリーンを隠すことで、表から見えないようにはよくやっています。
この辺りも認識のずれによって起こりうることなので、ただ単に垂れ壁をする、ロールスクリーンをつけてもらうではなくて、意図と意味をしつこい位にやり取りする必要がありそうです。
出来ればリモコンやスイッチ類は、見えない所につけたかったところ。使いやすさ優先という共通認識があればいいのですが、今回は見た目を優先したいというご意向があられましただからこそ残念な計画です。
コンセントの色や高さや見え具合まで中々打ち合わせでイメージしにくい所です。だからこそ完成してみてから「えっ!?」ってなりがちです。
「窓額縁」とか「三方クロス巻き込み仕上げ」この専門用語の意味が分からないそこのあなた!その時点で同じ仕上がりになる可能性大です。それが悪いというわけではないのですが、見た目やデザインを追求したい人にとっては知っておきたいワードになります。
これに関しては私も最後に細かく図面と敷地の周囲をチェックしきれていませんでした。近隣トラブルの内容としてはとても多い項目です。これから建てる方は必ず図面と敷地周囲をチェックしてくださいm(_ _)m
ピットリビングの仕上がりイメージに関しても、何度も実例写真で説明はしていました。なのにイメージと違う仕上がりになってしまっていました。最終的にはきちんとあるべき姿に対応してもらえて感謝ですm(_ _)m
図面を何となく見ていると見落としがちな図面上の記号やアルファベット。実際にはこういったトラップが図面の中には溢れかえっています。これでもか!という位に図面チェックしていても見落とすレベルです。
雨樋も要注意なポイントになってきます。何せ図面の途中までは表記されてないので、ある日急に図面の中に反映されてきます。きちんとチェックせずに上棟してから何これ!?ってならないようにしましょう。
トイレに必ずつく換気扇。これもおさまり一つ、見せ方一つで印象が全然ちがってきます。こういう施工をやり慣れてない会社さんだと、伝えた言葉の意味が伝わり切ってないケースが多いです。
ラストは見て一目瞭然👀でもこのトラブルは、扉で隠す収納にする時は案外よくありがちです(前職の大手HMでもまわりにちらほら)
家づくりを一通り経験されてのアツいお言葉です。それくらいの覚悟と熱量で向き合わないといけません。そして最後の最後は、施主様自身の楽しむ気持ちやメンタル的な部分も重要になってきます👍
E様
E様は海外でお住まいの状態から、日本で土地から購入の家づくり計画を、オンラインメインでサポートさせてもらった施主様です。大手HMみたいなオシャレなお住まいを、コスパ良い値段で建てましょう!を目指して家づくりがスタートしました。
普段慣れていない要求やおさまりを私からもお願いしていたので、引き渡しに至るまで色々とありました。結果的にきちんと対応頂きご満足頂いております。その貴重なプロセスをシェアさせて頂きます💡
まずは打ち合わせほぼ終わりの状態で発覚した衝撃の事実。選んでいたお気に入りの外壁が土壇場になって採用出来ないということが告げられました(もっと早いタイミングで知りたかった。。)
施主様が不安モードに突入するきっかけは、担当者さんのレスポンス遅延や、こういった何でなの!?から始まることが家づくりでは多いです。こうなると、どんどんと他の色んなことが心配になってきますよね。
ピットリビング問題に関しては先ほどの物件でも似たようなことが。。同じ中堅HMさんなので、普段やり慣れてないのかもしれません。こういったやりかえ事例を社内的にシェアすることで、次からに活かしてほしいと願います。
最近のお家では洗濯パンを見ることの方が少ない印象。標準仕様が洗濯パンありだからついたのか?その辺りの図面との整合性、施工精度の向上も願いたい所。
アクセント部分は現場に行くと一瞬で気づくやつです。こういうのも、現場監督さんや大工さん自ら気づいた時に施主様に一声言ってくれたら安心感につながるのになぁ。。といつも思う。
こちらも少し前に似たようなトラブルがありましたね。。つまりは中庭をつくる間取りにする時は
▪️排水処理の方法
▪️植栽をどこにどう植えるか
等の最善の注意が必要ということですね。。
この吹き抜け階段窓に関しては、私自身も最後まで透明にすべきかどうか悩んでいた部分だったのでよく覚えています。最初はカスミでいっていて、敷地周囲の状況を詳しく考慮した上で最終的に透明になった窓です。
海外と日本での家づくりということもあり、着工してからの変更が多かったのは事実です。色んなことや条件が重なって、途中から不穏な空気が漂いまくっていました。。
「窓枠」と聞いて皆さまはどの部位をイメージしますか?今回は双方の窓枠に対する認識のズレによって生じた問題です。LINEの文面だけだと認識違いが生じがち。ビジュアル資料でも確認すべきですね。
私自身もサッシの色はブラックの認識でした。家づくりは打ち合わせで決める項目が多いので、打ち合わせが全て終わった後にお互い記憶が曖昧になりがちです。
これに関しては改めて私自身も、分かっているだろうと思って説明してしまっていることがあるのではないだろうか?と考えさせられるきっかけとなりました。
大抵の施主様の不満は、たった一つのトラブルからきているのではなく、小さな不満や不信感がつのりつのって爆発するケースが大半です。その空気感を読める担当者さんはクレームやトラブルも少ない傾向。
E様
中堅HMさんで家づくりサポートさせて頂いたE様。比較的トラブル系は少なめな印象ですが、唯一E様からLINEにてご相談頂いた案件をシェアしておきます。
連続してない壁面
E様から送られてきた現場写真がこちら。中庭の壁と室内の壁を連続させたいと打ち合わせしていました。でもこの仕上がりでは明らかに連続していない。。
じゃあこれが完全に設計士さんのミスかというとそうではありません。ある意味これも図面通りなんです。よぉぉく見ると図面上は小壁がありますよね👀
そうなんです。通常の窓のおさまり的に、壁をあえて分厚く施工(これを壁ふかしという)しないと、通常はこういった壁と窓のおさまりになるのが普通なんです。
壁ふかしするには室内の壁面全てを分厚くしないといけないので、必ずしも良策とは言えませんのでケースバイケースです。今回はせめて白いクロスを黒にしてもらいました。
こうするだけでも大分印象が変わったので、今回の件はこれにて落ち着きました。自分たちが描くイメージを何となく写真で伝えるだけではいけない、ということです🤨
先ほどのLINEを見てからすぐに「そう言えば!!」と思って別の工事中の施主様にもすぐに連絡しました。その現場は壁ふかしの工事が間に合ったので、上の写真のようなおさまりになりました。
同じハウスメーカーでも、図面段階できちんと整えることが出来ていたら、ある程度のレベルまでは綺麗に仕上がることが少しずつ分かってきました(でもそれ自体が至難の業。。そもそも壁ふかしの意味を理解していない実務者が大半。。。)
インスタで募集したトラブル事例
直接わたし自身が家づくりに携わってないけども、世の中にも沢山のトラブルやクレーム体験があるのでは!?と思ってインスタでも募集してみましたのでシェアしておきます💡
予想通り沢山の方から反応を頂きました。それだけ家づくりを通して大なり小なり色んなことが起こりうるということですね。。こりゃきつい。。。
見てる人の中にはこれくらい。。と思う方もおられるかもですが、個人的には木一本植えるかどうかで大きく違ってくると感じます。ましてやこだわった部分ならなおさら気になってしまいますよね。
中にはこういったほっこりしたご意見もありました。たしかに図面とは違った物が入ってたけど、結果的にそのままでも良かった、むしろ良かったというケースも中にはあります。
この方は実際に私が家づくりコンサルの方でサポートさせてもらっている施主様です。めちゃくちゃ熱量高くて勉強熱心な方なので、インスタの発信もとても勉強になると思います↓(プレッシャー与えてごめんなさい🙏これからの発信も期待してます笑!)
かなり沢山のことが起こっておられます。今回のケースでは遅延損害金が適応されていてある意味ホッとしました。最終的には明るく暮らしていますの一言でほっこりしました。
「地味にその気持ち分かるぅぅ!!」というお話です。口に出して指摘するのは気が引けるけど、目の当たりにしたらテンション下がって気になる案件です。。
大変なお話ですが、実際に隣家の配置を考えずに建っている建売はこれまで沢山見てきました。。南側に家建ったらこの建売真っ暗になっちゃうやんハウスです。
ある意味建売を購入する前に、将来まわりに家が建った時に日当たりがどうなのか?購入検討者もしっかりとイメージした上で購入することが重要です。
昔では大手HMでも外壁はり間違いはあったそうですが、最近では中々聞かない話です。でも実際に目の当たりにしてしまったらかなり衝撃的そうですね。。結果的にあるべき姿にしてくれたとのことでした💡
最後はトラブルでも何でもなくてごめんなさい🙏でも嬉しかったのと、家づくりを成功させる為に、私のブログを熟読することは重要だと自負しています。ぜひまわりの方にも紹介して下さい笑
X(旧Twitterで募集したトラブル事例)
X(旧ツイッター)でもトラブルを募集してみました。こちらでも沢山のご意見を頂いたので、これから建てる方の為にまとめておきます。
家づくりを終えた施主様方に協力頂きたいです🙇もし家づくりで経験したトラブルやクレームがあれば、些細なことでも教えて頂きたいです。内容によってはブログ内で引用させてもらいたいので、そこも了承の方のみ返信頂けたらと思います。どの位の割合なのかもアンケートに🙋#家系ブログを盛り上げる会
— ファンタジスタふじもと|家づくり (@fujimonchannel) May 7, 2024
まいけるさんは私からの担当者さんご紹介で大手HMさんで家づくり最中の施主様です。めちゃくちゃ勉強熱心で知識量が多い方でも、実際の仕上がりイメージと違う部分が少し出ておられます。
エアコンと施主支給に関するトラブルも注文住宅では多い方の部類になります。エアコン位置は初期に考えておくことと、施主支給によるデメリットもしっかり把握しておきましょう。
「間取り整え係」という言葉が強烈に突き刺さりました。。たしかにこの中堅HMさんの特徴的な部分とも言えるかもしれません(エリアによって多少の差異はありますが)だからこそ施主様がかなり勉強しないといけません。
全然パンチ弱くありません(⌒-⌒; )
でも実際よくある事例なので、提案前に予算感をしっかり伝えておくことは重要ですね。お互いの時間の無駄につながってしまいます。
これもめっちゃくちゃに重要!外観や内観パースには都合の悪い部分が出てないことがかなり多いです。だからこそ見落としがちなので、図面を細かくチェックすることが必須です。でも普通はそこまでチェック出来ないよね。。
ローントラブルは結構ヘビーなので、担当者さんと銀行さんと施主様との情報共有や、期限的に余裕をもった手続きが大事になってきます。担当者さんによってはギリギリ主義の人もいます。
これはぶっちゃけ私も現役時代に自分自身もありました。大手HMだからと言って見積もりが間違っていない可能性はゼロではありません。人の手で積算しているので、出された見積書が間違っていることもゼロではありません。
「懐が深いのでどれも許した笑」行きつく所このマインドも正直大事だと思っています。トラブルで悩み続ける位なら、仏の心で悟りを開くのも一つです。
良かれと思ってのことかもですが、何も施主様には言わずに変更されてると不信感につながりますよね。。議事録はやっぱり重要ですね!
我が家も引っ越し後に購入していた冷蔵庫が入らなかったことを思い出しました。搬入経路の確認や寸法の共有も重要です。
大きな項目はないにしても、やはり大手HMだから完璧な家づくりに!ということはないというのがよく分かりました。びびさん自身のブログでも色んな体験談を記事にまとめておられるので、ご興味ある方は覗いてみて下さい💡
タマさんでの家づくり体験談は個人的にもとても興味深いです。実際の詳しい内容はブログ内で語っておられます↓ボソボソ
これまでの案件を見てきた中では、とてもライトな印象を受けますね。本来これが理想ではありますが。。
いや、これは納得いかない!金額のブレが酷すぎ案件ですね。担当者さんが経験したことがなくて、何となくの概算で試算してしまってると起こりうる内容ですが。。
貴重な情報と資料の共有ありがとうございました🙏ローコストになればなるほどリスクも高まっていく印象があるので、ローコストで建てる場合は更なるチェックと配慮が必要そうですね。
知らぬ間に上棟!?色々と衝撃的な内容が盛りだくさんです。。
高いお金を投資して大手HMの安心感を手に入れるか。ある程度の金額で自分たちで頑張る決心をするかという感じですね。想像以上に施主様の努力が必要なのは本当にそう思います。
着工前に白紙に戻してやり直しは流石にすごいですね。。通常は確認申請を提出した後は、基本的に間取り変更出来ません。変更する場合は実費が発生するので、皆さまは家づくりの流れを把握しておきましょう💡
これも中々のトラブル。。最近は工事中の現場チェックの為にお金を払ってインスペクションを入れる施主様も増えてきた印象。心から信頼出来ない担当さんにあたった場合は依頼するのも一つかも?と思う今日この頃。
アンテナにまつわるトラブルは意外と多い印象。打ち合わせや図面的にサラッと流れがちだけど、いざ上棟してアンテナがポンってついてるとなんじゃこれ!?になるので要注意⚠️
大手HM独立してから、建築会社さん、担当者さん選定〜家が完成するまでサポートしています!家づくりサポートご希望の方は、まずは公式LINEよりお気軽にお問い合わせ下さい💡
雨水のマス系も意外と盲点なので要注意!図面上は家の周囲に丸が記載あるけど、実際出来上がったら外構上のアプローチなど、絶妙に邪魔な位置にポンポン来てる場合があります⚠️
窓の取り方に対するお隣さんとのトラブルはメンタル的にもげんなりするので、間取りの計画時点で窓の取り方は慎重に検討したいところ。一生お互いが嫌な気持ちになります。
この「建築士自らが申告してくれました」って部分が重要で肝なんだと思います。この記事を見てる実務者の方!隠さずに気になることが現場で起こったら、まずは施主様に報告&相談しましょう。
床下のカビは十分すぎるトラブルです😨SNSでトラブルになってるのもカビ問題はよく目にしますね。。
逆に決めていたのよりもゴージャスなのがついたパターン!これは実はたまぁに聞く事例です。ある意味ラッキーな間違いですね💡
建築前後で廃盤になった問題は意外とよくある事例です。その時は致し方ないので、早めに再検討しましょう💡
来客にドラム洗濯機を自慢する間取りってどんな間取りだろう🤨個人的にめちゃくちゃっ興味が湧きました笑
間取り制限が多いメーカーさんで起こるトラブルや失敗は多い印象💡
そして最後の大御所もぐしさん↓X(旧ツイッター)にて数々の現場トラブルを投稿されておられて、興味深く見ていました。今は過去の投稿は消されておられますが、YouTube動画でこれから色々と公開していかれるそうです💡家建てる方にとって大事なエッセンスが沢山詰まっている動画だったので、ぜひ視聴した上で施主としての大事なマインドを身につけて下さい!
【引き渡し】
— もぐし@積水ハウス引き渡し (@niwaka_audio) March 31, 2024
ようやくほぼ全てのリカバリ工事が終わって真の引き渡しされまちた🥹(まだ少し残ってるけど)
12月からここまで長かった。。
欠陥みたいなおーちで一時期どうなるかと思ったけど色んな人のおかげでモチベ保てたでち!
スペシャルサンクス😍🫶 pic.twitter.com/n7FSV9ucky
トラブルにならない為&なった時の対策法10選
ここまで膨大な量のトラブルを見てきました。お疲れ様でした。これが家づくりの現実です。やばいなぁと凹んでいても何も解決しません!そうならない為にすべき対策をまとめておきます。
1、打ち合わせ図面を細かくチェック
家の工事は図面ありきで動いていきます。だからこそ図面が命!!工事した後に何かイメージと違ったとしても「図面通りですし合意の署名もしてもらっていますので」と言われてしまったらおしまいです。
担当者さん任せにせずに、自分たちでもこれでもかって位に図面チェックを行いましょう💡私自身もいつも家づくりサポート中の方の図面を一緒になってくまなくチェックしてます🔍粗探し得意です笑
2、議事録やメモ&写真を残しておく
家づくりでは「言った言わない」の話がマッッジで多いです!お互いの記憶も曖昧なことが多いので、不毛な言った言わない論争になってテンション下がって信頼関係が崩れていくだけです。
そんな時に大事になるのが議事録やメモやメッセージです。あの時この場面でこう言ってます。打ち合わせしてますと言えたら、確固たる証拠になってやりかえ工事もしてもらいやすいです💡
意識すべきポイント💡
①担当者さんに打ち合わせ議事録を取ってもらうように言う(普通は言われずにすべき)
②打ち合わせした後の図面の写メを撮っておく
③電話でやり取りしない(メールやLINEの履歴を残しておく)
④家づくりノートを一冊つくる(質問したこと等まとめておく)
3、署名する前に図面や見積もりを細かくチェック
一つの合意のタイミングが署名捺印です。
①契約前
②確認申請の書類に署名する前
③変更契約前(着工合意と呼ぶ会社もある)
主にはこのタイミング前に図面、見積もり、書類内容をくまなくチェックするのが重要です💡
出来上がった後に「イメージと違う!!」って言っても後の祭りです。この時に書類と図面にサインしてますから。。にならないように、これでもかって位にチェックしましょう。
4、図面確定後の変更は避ける
過去に私自身も経験した現場ミスで多かったのがこれです。一旦図面確定した後の現場変更。社内や現場での伝達ミスが起こる確率が格段に上がります。
だからこそ後から後から思いつきでポンポンと変更を伝えるのはミスが起こりやすい原因を自分たちが作ってしまっていると理解しておきましょう。だからこそ「家づくりノート」をつくって、伝え漏れや打ち合わせ漏れがないようにすべきです。
5、現場にはマメに足を運ぶ
図面だけでは分からず、現場に行ってみないと気付けないことも沢山あります。そして早くミスに気付けれたら、リカバー出来ることも増えます(逆に気づくのが遅いと手遅れの可能性も。。)
現場が間違っていることもありますし、大工さんがどういうおさめ方にしようか悩んでるタイミングにでくわすこともあります。大工さんと仲良くなると得する事例も沢山見てきました💡
6、何かは起こると思っておく
沢山の要素を決めてつくっていかないといけない家づくり。大前提の思考として「必ず一つや二つのミスはおこるものだ」と腹をくくっておくのも一つです。
人間失敗をなくそうとばかり思うが故に、ナーバスになってしまったり家づくり迷子になるケースが多いです。一旦開き直って思考を変換しちゃいましょう👍
トラブルの定義で超超納得した意見がコチラ↓
トラブルの定義が難しくて、洗面台の色が違ったり、スイッチの付け忘れ、コンセントの位置ミス、天井補強忘れてたり…色々あったけど、全部ちゃんと対応してくれたからトラブルだと思っていない。注文住宅に施工ミスはつきもので、どうにもならないのがトラブルな気がする。 https://t.co/MK0dl6NGIZ
— kikorist@住友林業の3階建て (@kikorist2020) May 11, 2024
「トラブルはもはやきちんと対応してもらえたらトラブルではない!」ということです。このマインドを双方が共通認識で持つことが出来たなら、お互いの気持ちもちょっと楽になりそうですね👍
キコリストさんは日本一デキる(仕事も色々ぜぇ〜んぶ)施主さんだと個人的に思ってます!住友林業を検討したい方にとっては右に出る者はいないレベルなので、意見を聞いてみてもいいかと思います↓
7、ポジティブ思考を身につける
「人生⭕️ぬこと以外はかすり傷!!ポジティブシンキングが家づくりにおいても人生においても仕事においても最強のメンタルです」この思考を身につけれたら、もはやトラブルはトラブルでなくなります笑
目の前に起きてしまったことは仕方ない。時間を後戻りは出来ません!前向きに今自分が出来ることは何か?いちいち凹んでる時間がもったいないです。だから私はポジティブです笑
ポジティブシンキングを身につけるコツ💡
【ポジティブマインドについて発信されている方の動画を移動時間などにひたすら視聴することです!私自身がその方法で最強にポジティブな人たちの思考になれました笑】→急に何の話や笑
8、信頼出来る担当者さんを探す
「家づくりの8割は担当者選びで決まる」「家づくりは人選び」これは常に私が意識している大事なことです。過去の経験上ほんとのほんとなことです。
デキる担当者さんはトラブルが仮に起こってもその後の動きが全然違ってきます。逆のデキない担当者さんはトラブルを更に悪化させたり、社内の人間にも負を撒き散らします。。(いつもトラブル担当者さんは一緒説)
9、担当者さんには正直に言ってもらえる関係性の構築
「ミスしないでね!!」っておさえつけるのではなくて「万が一ミスやトラブルが起こってしまったら、私たちには正直にすぐに言って下さいね💡」この一言が大事かもしれません。
この関係性が担当者さんと施主さまの間にあれば、隠蔽されたり隠し事がなくなります。つまりは不信感も消えます。家づくりにおいて双方の信頼関係は超重要です!
10、メンターを決めて家づくりを進める
最近は膨大な量の家づくり情報を得れてしまう時代です(私が家を建てた頃は皆無だったのでうらやましぃよ。。)だからこそ家づくりを成功する為には情報リテラシーが超重要になってきたと感じます。
世の中の発信者のほぼ全員が私含めてポジショントークです。自身の価値観や正義に沿って発信しています。だからこそ、色んな発信者の意見を全吸収すると迷子になっちゃいます。
自分たちにとって何となくこの人の発信に共感が持てるな💡って思える項目が多い発信者をメンターとして、その人中心に情報収集する方法がおすすめです💡
そんなポジショントークをブログの最後に書いている私に共感できる物好きな方へ📣
自身の過去の経験を最大限に活用して、家づくりサポートしたいと思います!ご興味ある方はまずはお気軽にお問い合わせ下さいませ↓
まとめ
今回の膨大な量のトラブル記事を完成させるのにめちゃくちゃ時間がかかりました笑(そしてご協力頂いた施主の皆さまありがとうございます)この記事がとっても参考になったよ!!という方がいらっしゃいましたら、ぜひまわりの家づくり検討してる方にも教えてあげて下さい💡
皆んなの力でこの世から家づくりトラブルをやっつけましょう🔥(無理やけど笑)
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
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