おはようございます!!
先日とても素敵な積水ハウスさんの実例を取材させて頂きました♪皆様の家づくりにも役立つ内容が満載でしたので、記事としてまとめておきたいと思います。
皆様の家づくりに取り入れれそうな内容はメモしておいて下さい♪
物件概要
■積水ハウスシャーウッド
■2.5寸片流れ屋根
■外壁:スレンドボーダー(スムースチャコール)
■軒裏:木調のグレー色
■玄関扉:フラウダ
■土間:モルタル仕上げ
■キッチン:クリナップのステディア【ミーレ食洗機】
■ポーターズペイント:グレイペッパー
■ダイニング照明:ニューライトポタリー
■床材:朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアム
外観&内観紹介
地図を見ながらどこかなぁ〜と歩いていると、遠目から一瞬でコレだ!!と思いました♪外観も内観も見どころ満載なので、順番にご紹介していきます!
外観
どんな中になっているのか気になる外観でした♪更にはよく見ると家の中に木が植わっているように見えます!?
後ほどどうなっているのか詳しく解説していきます。
最近は濃い色の外壁採用率が格段に上がりました。外壁選びの参考にしてみて下さい。スレンドボーダーのスムースチャコールもよく採用していた外壁の一つです♪
いきなりオーラとか抽象的なコト言っちゃってますが、実際にこの佇まいからはビンビンと感じる空気感みたいなのを感じました。
少し早めに着いたので、何度も何度も色んな角度から家を眺めていました笑
色んな窓の種類がきたり、高さや水平垂直がバラバラな外観が案外多いです。
皆様の建築地はどの方位が家の顔になりますか?今回の建築地は3面になります。この面が多ければ多いほど、配慮しないといけないポイントが増えます。
今回はよく見える立地で配慮して外観がつくってあったので、どの面から見ても美しかったです♪
まさかの目隠しの塀にも、メインの外壁と同じベルバーンを貼ってるのには驚きました。その効果でとても統一感が出ていますね♪
アプローチ
11年前に自宅を建てる際は、アプローチなんて!と思ってましたが、最近色んなお住まいを体感する中で、改めてアプローチって大事だなと感じます。
毎日の行き帰りを少しずつハッピーな気分にしてくれたり、招いた人が室内に対する期待感を抱いたりと、ちょっとだけ毎日をハッピーにしてくれる装置です。
今回の実例はその要素がMAXでした♪
基礎の足元は何もしなかったら無機質なコンクリートが見えた状態です。何にもしてない基礎の足元と、今回のような彩りある基礎の足元とでは大きく印象が違います。
割栗石などもからませつつ、基礎や塀やアプローチの足元を豊かに彩ってみましょう♪
前職時代も多用していましたが、木や石の本物素材と相性抜群なのがモルタルのポーチです。写真のように少しキャンティ(張り出しとかアゴを出すとも言います)してあげるだけで、オシャレ感が増し増しです。
タイルや石をはったりするよりも、安価でコストを抑えつつオシャレに演出できます。ただし、表面のひび割れや欠けは必ず生じますので、実際の実例を見て、好みに合うかどうか判断しましょう
今回のアプローチ際には、天井がくり抜いてあり、2階の窓やデッキテラスから近くに感じる工夫がしてありました。これから葉っぱがついてくる季節が待ち遠しいですね♪
【アオダモがオススメな理由】
■成長が遅いので剪定が楽
■虫がきにくい
■樹形が美しい
■葉っぱも爽やか
玄関
最近ご要望の多い土間収納。皆様にとっての土間収納ってどんなイメージですか!?私は部屋的なスペースをイメージしてしまいます(これも謎の固定観念です。。)
この写真の中に大容量の土間収納が実はあります!!さてどこでしょうか!?
斜めに引かれたカーテンの向こう側の世界はこんなふうになっていました♪なるほど普段は開けっぱなしにしておいて、来客時は閉めておくと便利そうです。間口も広いので、使うときにも便利そうです。
土間収納の取り方としてアリだと思った方は、アイデアをメモしておいて下さい。個人的にはナイスアイデアだと感じました♪
居室
思考停止で4LDKの間取りとかをつくってしまうと、とりあえず廊下と希望の部屋数の間取りになります。実際に住んでみるとどうかというと、物置部屋としか使えていない。。なんて状況になりがちです。
お子様が小さい家族やこれからという家族にとって、最初から仕切った個室は案外不要だったりします。子供部屋や寝室に対して柔軟な思考が持てると、暮らしを何割か楽しくできます♪
①24時間カーテン閉めっぱなしの部屋
②外部の視線を気にせずカーテンを開放しても暮らせる家
皆様ならどちらの暮らしをしたいですか!?私は断然②の暮らしをしたいです。せっかく注文住宅を建てて戸建に住むのなら、外の景色も取り込んだ暮らしをしたいです。
今回の実例の塀は、まさかのベルバーンでつくってあったので、相当な費用がかかっていますが、カーテンを開けた暮らしを得るためには、必要経費だと個人的には感じます。
寝る部屋ってそこまでこだわりが無かったりするので、適当に適当な場所にダウンライトを3灯〜4灯つけたりしがちです。
実際に住んでみると、意外とダウンライトが眩しすぎて邪魔だったりします。今回のお住まいでも、お子様を寝かすときは、WICの照明をあえてつけられるとのことでした。これから建てられる方は最大限イメージしてみて下さい。
見せてもいい場所。見えてもいい場所。きちんと隠したい場所。家中の中でしっかりと線引きしていきましょう。
その際に居室空間の収納扉は案外いらないケースが多いです。地味に見積もりの中に収納扉一枚6万円とか7万円とかで入っていたりします。
結局住んでみて収納扉が邪魔だった。。みたいにならないように、コストのかけ方はメリハリを意識しましょう。
二階
階段って聞くとただの上り下りをイメージされると思いますが、家の温熱環境を考える上で、どのように階段を取ったり吹き抜けを絡めていくかは重要なポイントだったりします。
今回も階段を上がった部分に、冷暖房効率を考えた腰高までの引き戸がつくってありました。実際に閉めて使うと効果的とのことでした。
平屋や二階リビングにする際の特権として、屋根形状を活かした勾配天井やロフトがつくりやすいという点です。
今回の実例はその特権をふんだんに使ってありました♪この空間。。。ごちそうさまです笑
壁掛けTVがスッキリしてポーターズペイントの塗り壁がオシャレなのはもう見れば一瞬で分かります。でももう一つ何か思いませんか!?
そうです!TVの向こう側の世界が気になります。この辺りの見せきらない感じの演出もGOODです♪
我が家にはこういった書斎スペースがないので、めちゃくちゃうらやまCです笑
完全に仕切ってるわけでもなく、でもちょっと違う領域展開な感じもします。ゴチャッとしてしまってもリビングからは見えません。
これからの時代、いかに居場所にこういった空間を取り入れるかが重要になってきます。あえてちょっと段差を上げてることによって、違う場所に来た感覚も感じました。
通常の二階建ての一階スペースは上からの荷重がかかってきます。それに対して平屋や二階リビングは荷重がかかってきません。つまりその分構造的な負荷が低いです。
ご覧の通り大空間んが無柱で取れてしまいます♪圧倒的な大空間を手に入れたい方は、平屋や二階リビングがオススメです。
キッチンはキッチンで好きな色やデザインを選んでしまいがちですが、そのキッチンがいい感じに見えるかどうかは、全体のインテリアとの雰囲気次第です。
今回のお住まいは全体的な調和がとても取れていたので、それぞれのデザインが邪魔してない印象を受けました。人気のミーレ食洗機も搭載されてました♪
キッチンのタイプによっては、ミーレが搭載できないのもあるので注意が必要です。
もうホントに共感できる部分が満載すぎたのですが、見せる部分と見せない部分の取り方が絶妙でした♪
一般的に冷蔵庫や電子レンジや勝手口とかって、うまく演出しないと見せたくない物の中に入ってきます。今回はパントリーの部屋の中に全て隠してありました♪
間取りを考える際に、地味にエアコンの位置って毎回とても悩みます。何も考えずにつけると微妙な見え方になりがちです(そんな建売りも沢山見てきました^^;)
今回のお住まいはその辺りも当たり前のようにサラッと配慮されていました。この写真の中でエアコンがどこか分かりますか!?一番右側のガラリの奥がエアコンです♪
普段はバルコニー不要派ですが、二階リビングの間取りにする時はそう思いません。むしろ積極的にお庭として活用したいスペースです♪
今回のお住まいでも、深い軒とセットで最強の居場所ができていました♪真っ昼間から一杯飲みたくなってきますね(一杯で止まるはずもなさそう。。^^;)
まだ落葉している時期ではありましたが、これが葉っぱがついている時期だったら、めちゃくちゃ気持ちよさそうでした♪
こういった植栽の取り方は伊礼さんの実例写真でしか見たコトがなかったので、体感できてとても良かったです♪
水回り
今回は二階が水回りとなっており、めっちゃ良い位置に配置してありました。個人的にもとても賛成な考え方で、洗面所こそ明るくて開放的に撮ると気持ちがいいです。
我が家も広めに取ったので、意外と色んな活用方法があります。ズーム飲みやズーム打ち合わせやインスタライブは洗面所でしているケースが多いです笑
WICは寝室とセットで取るものって思ってませんか!?偉そうに言いながら私もそう思っていた時期もありました^^;(我が家はそれで後悔してます。。)
今回のお住まいではお手本のような、ゴールデン家事楽動線コンボを炸裂されておられました。
広い洗面→バルコニーで干す(もしくは室内干し)→そのまま収納する→取って着る→これが最強の家事楽動線です♪
体感してみて感じたコト
やはり自分が担当していない実例を体感できると、色んな新しい発見があります♪そんな中でも、皆様の家づくりにも役立ちそうなポイントをまとめておきます。
担当者の熱量
今回のお住まいの担当者さんとも交流する機会があり、色々と家づくり談義をしましたがとにかく家づくりにアツイ男です♪
施主様とポーターズペイントの塗り壁をしたり、引き渡し後も実例案内等でしょっちゅう交流されてる様子でした(こういうのめっちゃ大事なコトですが、出来る営業マンは極々わずか。。)
ぶっちゃけた話家を沢山契約してくる営業マンは沢山いますが、本当に良い家づくりの提案ができる担当者というのは上位数%しかいないという感覚値です。
皆様はその上位数%を引けるかどうかが家づくり成功のカギを握ります!!
施主様のセンス
家づくりは一方通行の作業では成立しません。どれだけ優秀な設計士が敷地を活かしたぶっとんだ間取りをつくってくれても、受け手であるお客様が柔軟に受け入れれないと無意味です。
つまりは提案者もお客様も両方が高いレベルで家づくりができなければ、どちらか一方のレベルに合わせた家づくりになります。今回は両者がハイパフォーマーだった為に、良い化学反応が起こっていると感じました♪
家づくりの進め方
完成した住まいだけを見たら、今回とても順風満帆に見えますが、実はそうではなかったそうです。
実は家づくり初期の時点では、他社さんで契約前までいかれていたとのことです。
■本当にこのまま進めていいのか
■求めているクオリティーになるか
■トントン拍子に進めてきすぎた
こういった小さな不安が契約を一旦ストップして、方向転換をして今に至るのです。契約してからでは遅いので、本当に最善の決断かどうか、家づくりが楽しいと思えてるか考えてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。改めて家づくりの可能性とプロセスは無限大にあると感じました♪担当者の家づくりや施主様に対する熱量✖️施主様のセンスと熱量をめちゃくちゃ感じました。
とても良い刺激をもらうコトができたので、私自身の家づくりの参考にもしていきたいと思います。最後に施主様の暮らしが投稿されているインスタアカウントを紹介しておきます。貴重な意見が満載なので家づくりの参考にしてみて下さい♪
【施主様のインスタアカウントはコチラ】
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